ライザップのCMに出演する女優の佐藤仁美がこう宣言したのは、2018年のことだった。
コロナ禍の“おこもり”がきっかけで別居に?
「当時、体重が約62kgでウエストが96cmだった佐藤さんが、ライザップに挑戦して、49kgまで減量することに成功しました。そのおかげもあったのでしょう。
2017年に舞台で共演してから飲み仲間だった5歳年下の細貝圭さんと、約1年間の交際を経て、2019年10月にゴールインしました」(スポーツ紙記者)
昨年で結婚生活は4年目に突入。佐藤が努力してつかみ取っただけあり、今もラブラブかと思いきや、佐藤の知人からこんな不穏な話が聞こえてきた。
「実は、昨年の12月ごろから、ふたりは別居しているんです」
佐藤は、榊原郁恵や深田恭子、石原さとみなどを輩出した『ホリプロスカウトキャラバン』で、1995年の16歳のときにグランプリを獲得。同年の連ドラ『海が聞こえる~アイがあるから~』(フジテレビ系)で女優としての活動をスタートさせた。
今ではコミカルな役からシリアスな役まで幅広く演じることができる、名バイプレイヤーのひとり。
「夫の細貝さんも俳優で、2008年に人気コミックス原作のミュージカルでデビューしてから、舞台を中心に活動しています。183cmという長身に加え、長らくアメリカで生活していたこともあり、英語が堪能なインテリイケメン。
ふたりとも実力のある役者ですから、さまざまな相談ができる、いい夫婦関係を築けると思ったのですが……」(前出・スポーツ紙記者)
ふたりの間に何があったのか。
「お酒が大好きな佐藤さんですが、コロナ禍もあって最近は飲みに行くのを控えていました。“自宅飲み”では物足りず、ストレスが溜まっていたのでしょう。
お互いに家の中で過ごす時間が多くなり、ちょっとしたことでケンカすることが増えていったそう。それで佐藤さんが飛び出して、別のマンションで暮らし始めたんです」(前出・佐藤の知人)
役者論に“厳しいダメ出し”で衝突
2020年7月に出演したバラエティー番組で、佐藤はコロナ禍における夫婦生活について、
「こんなに長い時間一緒にいることがなかった。一応、新婚だけどイライラしたもん」
と語り、役者夫婦であることについても言及。
「旦那さんが舞台俳優だから“どうだった?”って必ず見に行った舞台の感想を聞かれる。そのための準備をしないといけないから、作品内容を把握しつつも、粗探しをどんどんしてって(笑)。
“あの場面で、あの人は、何であの位置にいたのかな”とか、めちゃくちゃ真剣に全部見てますもん。めっちゃ集中して」
向上心の強い夫の求めに応じ、厳しい意見を述べたこともあっただろう。
「ふたりは同じ役者業ですが、経歴としては佐藤さんのほうが圧倒的に先輩です。厳しい“ダメ出し”で、衝突することもあったのでは。
佐藤さんも飾らないサバサバした性格が魅力のひとつではありますが、それが悪く働いて、ハッキリ言いすぎてしまったのかもしれませんね」(前出・スポーツ紙記者)
夫のためを思った言葉が、ふたりの距離を広げてしまったのか。佐藤はこんな思いをこぼしていたという。
「細貝さんのことを“私を引っ張っていってくれなくて……。思っていた人とは違ったな”と愚痴っていました。“離婚も考えている”なんて言ってましたけど、ケンカしての発言ですからね。その場の感情で話した部分もあったと思います。
佐藤さんのほうが年上ですが、女性ですから甘えたい気持ちもあったはず。だけど“私がシッカリしなきゃ”と思って、彼に甘えきれなかったのかも。気持ちの“すれ違い”が重なった結果なのだと思います」(前出・佐藤の知人)
事実確認のため、佐藤の所属事務所に問い合わせると、
「別居しているのは事実ですが、それ以上のことについては控えさせていただきます」
とのことだった。
夫婦といえども所詮は他人。だが、ともに道を歩くと決めたパートナーでもある。離れた今こそ、お互いの大切さを感じることもあるはずだが、ふたりの選択は果たして――。
2/13(月) 17:36配信
週刊女性PRIME
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Source: 芸能トピ