同番組は、視聴率が早くも危険水域に達しているという。
「『ぽかぽか』は、約9カ月で打ち切られたフジの情報番組『ポップUP!』の枠でスタートした公開生放送形式の番組です。
放送前、同局のバラエティ班が集結するとのことで注目された『ぽかぽか』ですが、視聴率は初回こそ3.3%を記録したものの、その後、1%台を連発することに。
1月18日の『デイリー新潮』によると、週の平均視聴率は『ポップUP!』の開始当初よりも悪いらしく、この状況が続いた場合、今年の秋どころか4月で打ち切られる可能性も浮上しているようです」(テレビ誌記者)
そんな「ぽかぽか」といえば、前半のトークコーナーには北川景子、マツコ・デラックス、GACKTなど豪華ゲストが連日出演しており、その部分のみSNSで大きな盛り上がりを見せている。だが一方で、曜日レギュラーに関しては、インパクトのなさが指摘されているようだ。
「『ぽかぽか』の曜日レギュラーは、ゴリエ(ガレッジセール・ゴリ)、貴乃花の娘・白河れい、女性声優、アンジャッシュ・児嶋一哉などが務めているのですが、ネットで『かつての「いいとも」レギュラーと比べると微妙すぎるメンツ』などと辛辣な意見があがっています。
この件に関して1月24日発売の『週刊女性』によると、番組の開始前、吉本興業側からフジに『ナインティナイン・矢部浩之を『ぽかぽか』のMCにできないか?』という打診があったそう。
そして、もし矢部のMCが実現した場合、かまいたちやニューヨークなど、バラエティの一線で活躍する人気芸人をこぞって出演させる話もあったのだとか。
しかしフジは、若い視聴者を取り込みたいという狙いがあったため、吉本の提案を断り、ナベプロ所属のハライチを起用したそうです。
その一件があったことで、吉本は人気芸人の出演を見送っている可能性があり、結果、パンチの弱いキャスティングしかできない事情があるとのこと」(前出・テレビ誌記者)
とはいえ、今でこそ人気番組となった「ラヴィット!」(TBS系)も当初は視聴率、評判ともに散々な状態だった。
はたして「ぽかぽか」は今後、この逆境を跳ね除けることができるだろうか。
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Source: 芸能トピ