平手は2020年1月の欅坂46(現櫻坂46)脱退後、21年4月期のTBS日曜劇場「ドラゴン桜」、昨年7月期のドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)などにメインキャストとしてコンスタントに出演。地道にキャリアを積んできた平手にとっては今回の移籍は躍進のチャンスといえるだろう。
しかし、佐藤健(33)とのダブル主演映画を、平手が「ドタキャン」し、映画がお蔵入りする可能性があることを、移籍発表とほぼ同時に「週刊文春」が報じた。
平手のお騒がせは今に始まったことではない。ネットでは、
《ドタキャンした仕事に対し、謝罪や説明もせず移籍してしまう人が韓国で責任ある仕事が出来るのだろうか》
《特別感はあるが、今のところ彼女を評価してるのはマニア的オタクとか信者だけ》
《才能があるとか、周りの大人のせいでと、いつもファンが庇ってる印象あるけど、周りの大人がちゃんと教えてあげないと社会人として大人としてダメだろ》
と、手厳しい意見が多かった。
■欅坂時代は卒倒姿が「憑依型」と評価されたが
「平手さんはソロ歌手として過去に3曲リリースしています。HYBE移籍後は女優だけでなく、本格的にアーティストとしても活動していくとみられています。ただ、彼女はグループ在籍時、曲を披露後に過呼吸で倒れてスタッフに運ばれることがしばしばありました。その姿も含めてファンは〈憑依型アーティスト〉〈稀有な才能の持ち主ゆえの繊細さ〉と神格化していましたが、ソロアーティストとして世界的に活動していくのであれば、卒倒姿は、たとえパフォーマンスとしても受け入れられないでしょう」(音楽業界関係者)
HYBE傘下のレーベルには、元HKT48で、昨年の紅白歌合戦に初出場した「LE SSERAFIM」のメンバー・宮脇咲良(24)が所属している。宮脇は日韓合同アイドルプロジェクト「PRODUCE 48」で審査員に酷評され、その後何度も悔し涙を見せながらも、歌とダンスのスキルを磨き、K-POPファンの支持を集めてきた。
一方の平手は、ドタキャン報道など危なっかしいイメージが拭えず、主戦場を国内からグローバル市場に移したとしても、それがすぐに払拭されるとは限らない。
「平手さんは秋元康さんをはじめ、同業者からも天才だと評価されています。ただ、移籍後は、日本時代に大人数グループの中で目立っていた頃とは違い、本物の実力やスキルが求められます。スター性だけでどうにかなるものではなさそうです」(同)
世界で活躍するために、平手は必死に頑張り続けるしかない。
平手友梨奈“韓国事務所移籍”でぶち当たるスキルと実力の壁…ドタキャン報道で危うさに拍車
日刊ゲンダイ2023/01/06 06:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/316829
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Source: 芸能トピ