同記事によると、TBSは大晦日の午後6時から5時間45分に渡って「THE鬼タイジ 大晦日」の放送を決定。対してフジテレビではすでに午後7時から10時に「逃走中」を放送することが明らかになっているため、両局が熱い火花を散らす形となるという。
「逃走中」は参加者が限られたエリアの中で、ハンターに追われながら逃げた時間に応じて賞金を獲得できるゲーム。賞金への欲望とハンターへの恐怖の間で葛藤する“鬼ごっこ”であり、放送19年目にして初の大晦日の放送となる。
対してTBSの「鬼タイジ」は街中に潜み、人間に襲いかかる鬼をプレイヤーが特殊銃で打ち倒す、シューティングサバイバル。弾が鬼に着弾すれば報奨金をゲットできるが、逆に鬼に攻撃されると即失格となり獲得賞金もゼロになるという変則的な“鬼ごっこ”だ。
ネット上ではこの発表について、《正直、両方どっちもいいかな》《逃走中も鬼タイジも、ながら見するような番組でサブスクでいい。そもそもこういう番組を大晦日に放映しようなんて、局内で本当に真剣に検討会議しているんですかね》《大晦日なんだから、今年1年の出来事を振り返るとか、そんな番組があってもいいのかなと思います》など辛辣な声が続出している。
「ほかにもテレビ朝日は午後6時から『ザワつく!金曜日』の特番『ザワつく!大晦日』を4年連続で放送。日本テレビは午後5時から7時間半の生放送番組『笑って年越し!世代対決 昭和芸人vs平成・令和芸人』を発表しています。テレ朝は昨年『ザワつく!』で民放1位を取りましたが、これは『笑ってはいけない24時』シリーズ(日本テレビ系)が放送されなかったための棚ボタという見方が大勢で、ネット上では『マジで大晦日にこの番組見たい人いるの?』『メリットは製作コスパがいいことだけだろ』といった声も。日テレも昨年『笑って年越したい!!笑う大晦日』が爆死したにもかかわらず、同じような企画を今年も放送することにガッカリする声が上がっています。NHKの紅白も今のところ期待値が低いままですし、このままだと民放、NHKが総じて“爆死”という結果もあり得ます」(芸能記者)
近年、稀に見る退屈な大晦日になるのかもしれない。
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Source: 芸能トピ