番組では、国内外の歌姫と呼ばれる約1万組の女性歌手のレコード、CDシングル推定売り上げ枚数(1枚で1ポイント)、ダウンロード数(2・5ダウンロードで1ポイント)、ストリーミング数(300再生で1ポイント)を数値化してランキング形式で発表。堺正章、内田有紀が司会進行を務めた。
出演者はそれぞれに1位の歌姫を予想。陣内智則は「安室奈美恵」、藤井隆は「松任谷由実」、アルフィー高見沢俊彦は「宇多田ヒカル」、内田は「DREAMS COME TRUE」と、それぞれアーティストの名を挙げた。
ランキングは100位に中森明菜が登場したかと思えば、99位に昭和の演歌歌手・金田たつえが入るなど、予測の付かない幕開けとなった。中川翔子が予想した松田聖子は53位、藤井の松任谷も31位で発表され、出演者たちの予想はことごとく外れていった。
さらに3位に安室、2位でドリカムのランクインが発表され、予想は全員が外れ。中川は「あ~…え~!?」と驚きの声を上げ、「日向坂46」齊藤京子は「じゃあ1位、誰?」と予想が付かない様子だった。
堺が「みんな仰天しますよ?」とあおりつつ、発表された1位は、男女ユニット「YOASOBI」だった。20年に発表した「夜に駆ける」は、ストリーミング再生数が全世界で6億回超。海外で再生された回数が日本人アーティストとして1位、20年のストリーミング再生ランキング年間1位など、空前の記録をいくつも樹立し、ポイントを稼いだ。
シングル発売がなかったにもかかわらず、ストリーミングで圧倒的な強さを見せた作品。予想外の結末に藤井は「新時代の幕開けというところでしょうかね」と分析していた。
ツイッターでもトレンド上位に「YOASOBI」がランクイン。「さすがYOASOBI」「YOASOBIは納得したわ」「あんなにたくさんの素敵なみなさまの中での1位!!すごいですね」と、祝福のツイートも多く見られた。一方で、「無料で手軽に聴ける曲と、有料でしか聴けなかったのに金出してまで聴きたいと思える曲を、同じ舞台に上げてこの結果は流石にちょっと違うのでは」と、集計方法には賛否の声も上がっていた。
スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfb48698e089d80f5518adf5f2c4d5c0bbc8de34
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Source: 芸能トピ