■海外で日本の80年代Pop’sが大ブーム?スタジオに火付け役が登場!
日本では1980年代にリリースされた楽曲が、現在海外で大流行を起こしており、韓国人のDJ兼プロデューサーであるNight Tempoさんがその火付け役としてスタジオに登場します。
マツコ・デラックスさんは「すごい時代になったよね。私たちですら忘れてるような曲をさ、外国の人が見つけてくれてさ」と話した後、Night Tempoさんに「何がキッカケだったのよ?」と、ハマったキッカケを質問します。
Night Tempoさん曰く、父がお土産で買ってきた中山美穂さんの楽曲『CATCH ME』に衝撃を受けたことが始まりだったそうです。
その後はWinkにどっぷりとハマることに。「韓国はそういったカセットとか、日本の80年代のものが90年代に入ってからすごく流行ったんですよ」と説明しました。
5年前には趣味で作った竹内まりやさんの『PLASTIC LOVE』Re-edit版をネットにアップロードしたところ、それが“大バズり”を起こしました。
「やりたいことをしよう」と思ったNight Tempoさんは、会社を辞める決心を固め、DJやプロデューサーとして現在の活動を行なっています。
■80年代のPop’sには“懐かしさ”がある?
海外で80年代昭和Pop’sが流行っている1つの要因として、住んだことはないけれども“懐かしさ”を感じるという意見が多いそう。
マツコさんは「懐かしさは私たち、向こうの人の気持ちわかんないけど。寂しさはわかる。圧倒的に日本の歌って寂しい。あれなんだろうね」と反応します。
「感情的なものがすごく日本の歌は。良く言うと『寂しい』『悲しい』だけど、悪く言うと『しみったれてる』。湿気を感じるこう、カラっとしてないのよ。それはね、すごい日本の歌って、独特だなあって思う」と、自身の感情を表現しました。
Night Tempoさんも「イントロも、昔の日本の音楽って、イントロに価値があるじゃないですか」と同意すると、「ていうか私、今の音楽をあんまり聴かない理由の1つも、イントロも間奏もない」と続けたマツコさん。
「忙しいですよね」と反応したNight Tempoさんに対して、マツコさんは「そう何か、もちろんラップが入ったりとか、メロディーが2番変わったりとかさ。変化は頑張ってつけてるけど。ギターソロとか入ってないと、大して変わらないじゃん。1曲通しての物語としては。何か物足りないんだよね」と明かしました。
しかし、マツコさんは「また言い過ぎると、『オワコンオカマがノスタルジーで語ってる』って、また言われるからやめよ」と話します。
一方、Night Tempoさんは「でも、『ノスタルジー』って言われてもいいと思います。逆に今は、みんなが『ノスタルジー』を言っているので。今は大丈夫です。自分が自分に偏見を持っていると、厳し過ぎるんじゃないかな?」と、マツコさんをなだめてスタジオを笑わせました。
■長年「黒歴史」とされてきたラ・ムー、30年の時を経て大ブレイク!火付け役Night Tempoに菊池桃子が正式「お礼」
https://coconutsjapan.com/entertainment/post-91314/91314/
続きを読む
Source: 芸能トピ