※『大東京鬼嫁伝』最新話に触れています
「大東京鬼嫁伝」は、妖怪たちが求める血「神血」をもって生まれた主人公・花札進太と、その妻の座を狙う鬼の少女、愛火童子(まなかどうじ)を中心としたハーレムラブコメだ。
11月7日発売の「ジャンプ」49号に掲載された第10話『狸忍者たぬきよ、参上!!』では、狸の妖怪として新ヒロイン・鎮西たぬきよが登場。忍者の末裔である彼女の望みは、進太との「子作り」だった…。
これまで愛火のほか、競泳水着姿のカッパ・けろる、メイド服を着た猫娘・猫叉みゃーこなど、癖の強いヒロインたちが登場。たぬきよは恵体の脳筋という新たなタイプのヒロインだ。特徴だけでなく、たぬきよの「種付けボンバー」という勢いあるセリフも読者の度肝を抜いている。
ネット上では、《大東京鬼嫁伝、それでいいんだよ もっとクセを出して走れッ》《攻めたワードかましてくる大東京鬼嫁伝やっぱり当たり》《少年ジャンプで「種付けボンバー」なんて単語出ることある?》《矢吹先生でもやらなかったぞ》と歓声が上がっている。
下ネタに拒絶反応
同作はハーレムラブコメではあるものの、主人公にとってラッキーなセクハラはなく、過剰な露出やセクシーな場面も少なめ。その方針は今のところ変わらないが、「子作り」という直接的な表現に切り込んだことで、一気に生々しさがアップした。
そのせいか、《少年誌で種付けボンバーはアウトだと思うので大人しくしたほうがいい》《凄く下品な作品に墜ちた感が強い》と一気に冷めてしまった読者もいるようだ。
かつてはお色気ラブコメが主流だった「ジャンプ」も、近頃はコンプライアンスへの配慮からか、尖った作風は下火になっていた。そんな誌面に読者も慣れてきた中での下ネタ投下だったので、苦手な読者にとっては受け入れ難かったかもしれない。
「大東京鬼嫁伝」もそろそろ打ち切りレースに参加しそうな頃合いだが、たぬきよの活躍はどう影響してくるだろうか。
2022年11月12日
ジャンプに“お色気枠”復活!?『大東京鬼嫁伝』の生々しい下ネタに賛否
https://myjitsu.jp/enta/archives/114382
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Source: 芸能トピ