永瀬は「ファンの皆さん、ラジオ聞いているみなさん、驚かせてしまうような発表をしてしまい、申し訳ありません」と口を開いた。
そして「(脱退するという)選択肢があったということに気づきもしなかった。それを聞いたときはショックやったし、気づけなかった俺も『なにしてたんやろ』と思ったし。止めたし。いやいやうそでしょと。聞けば聞くほど3人の意思は固かった」と明かした。 さらに「けっこう早かったんですよ。3人が退所したいという気持ちを聞いてから発表するまで。期間が。うーん。難しいな、言葉が。うーん。だからもう…。正直ね、おれらも2人になる。2人で『King&Prince』として活動していくという気持ちは怖いし、不安やし、最年少2人が。すごい助けられていた部分もあったから。やっぱ悲しいですよね。想像できない。毎日一緒におって、歌番組とか、雑誌の取材とか、これから2人なるんやとか。そういう見方でしか、この数か月、このツアーもそうやったし。ファンの皆様に気づかれないようにしないといけない。5周年に向けての質問に答えるのがつらかった。いろんな仕事で、楽しい仕事をしている中で、フラッシュバックした部分が多々ありましたね」と苦しかった日々を明かした。
続けて「仕事が楽しければ楽しいほど、つらかった。発表するまでは。そういう感情を出したらあかんからさ。いつも通りの『King&Prince』でやらなあかんと思っていたし、どうしてもそこは頭をよぎった。うん、なんか、どんな顔をしてライブとか、したらいいか、わからんかったし。不安やったよね…。だからもう、発表されて、ファンの反応とか入るじゃないですか、情報として。俺らは発表までに何か月もあったから落ち着いた中で反応を見て、やっぱつらいよね。見れんもん。携帯とかも」と声を詰まらせた。
「来年5周年を迎えるけれど、5、6、7、8、9年ずっと…。くだらんことをして、笑って、そういう姿をみんなに見てもらって、『ばかだなー』とか言われて活動していくんやろうなと思っていたから。2人でやることに、意味があるのかなというところもあったけれど、まぁ決断したし、新のスタートラインじゃないけれど、俺と海人の2人が『King&Prince』を残してよかったな、その判断が間違っていたと思いたくないし、ファンの人もいろんな憶測に惑わされて、落ち込んで、泣いてというのが、見ていてこっちもつらいよね」とラジオ越しにも涙を流して言葉を絞り出しているのが伝わってきた。
同局で午後10時から深夜1時まで放送されている「レコメン!」。ジャニーズWESTの桐山照史と中間淳太が3時間の生放送を行う木曜の放送内で、永瀬が一人で担当する番組「King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN」は通常午後11時半頃から放送されている。この番組について、この日に番組ホームページ内で「本日11/10の放送は、事前に告知した内容を変更して、廉くんからお話しさせていただきます」と伝えられ、「いつもより少し早い時間から始まりますので、ご了承ください」と告知されていた。
「King&Prince」は4日、5人のメンバーのうち、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人が来年5月22日でグループを脱退し事務所退所(岸は来秋)、永瀬と高橋海人の2人で活動していくことを発表した。メンバーは有料のジャニーズWeb内のブログやファンクラブ会員向けの動画で思いを伝えたが、7日に出演した歌番組は1日に収録されたもので、発表以降に一般視聴者に向けて発言するのは初めてとなる。
報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/6573d5ec73f31865097db5c041447a44a568d0c0
続きを読む
Source: 芸能トピ