同アニメは、1978~87年に『週刊少年サンデー』で連載された漫画が原作。高校生の諸星あたると、宇宙から舞い降りた美少女・ラムの出会いから始まるラブコメディーだ。
第1話では、突如地球が巨大な宇宙船に覆われてしまう悲劇を、地球人代表のあたるが救うことに。ラムと鬼ごっこして、10日以内に彼女の角を掴めなければ宇宙人が地球を侵略。彼女を捕まえれば回避できるといったルールが課された。
あたるは、「この勝負に勝ったら結婚してあげる」という幼馴染・しのぶの言葉に突き動かされ、最終日に奮闘する。結果的に角をつかんで地球守ることに成功するも、ひょんな誤解からラムが「自分と結婚をする」と勘違い。以降、あたるはしのぶと電話や接近を試みるも、幾度も妨害されてしまう。
第1話を見た往年のファンからは、
《めちゃ懐かしい! やっぱラムちゃんしか勝たんね》
《ラムちゃんかわいっちゃ! 画像がキレイでとても見やすい》
《ラムちゃんとあたるの当時の声優さんが、今回それぞれのお父さんお母さんの声やってるって聞いて粋なことするなと思った》
《微妙に今っぽい感じになってるね。かわいいけどそれにしてもキラキラがすごいなぁ》
など、大きな反響を呼んでいる。
あまりにも報われないしのぶ
一方、初見の若者からは、
《だめだ、うる星やつらすら胸クソで見れん》
《ラムかわいかったけど、主人公もラムもあんまり好感持てなかったから、今後も観るかは分からん》
《とにかくしのぶが可哀想》
《しのぶちゃん不憫すぎて1話切りしたくてたまらん》
《しのぶちゃんがマジで可哀想なので、早くあたるのことフってほしい》
《ラムちゃんが想像の5億倍地雷女でびっくりした これは思い出補正ないとキツくない?》
《全くラムちゃん応援できない しのぶとあたる、うまくいってるじゃないか…そんな2人を邪魔しててぇぇぇ…ってなっちゃった》
など、悲痛な声も上がっている。
「アニメでは、手動チャンネル式のブラウン管テレビや黒電話が登場。昭和感溢れる映像に、《サザエさんみたい》というツッコミが上がっています。一方で、あたるの〝浮気男〟という設定も前時代的だったようですね。同アニメの昭和ノリが令和の今、どこまで受け入れられるかが見物です」(テレビ誌ライター)
とはいえ、過去作品へのリスペクトも忘れていないところを評価する声も多々見受けられる。今後の展開を楽しみに待とう。
2022.10.22 11:03
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Source: 芸能トピ