声優・釘宮理恵の“BTS礼賛”に一部オタクが過剰反応「自分がアイドルの自覚ある?」
最近ツイッターアカウントを開設して話題を呼んでいたレジェンド声優・釘宮理恵だが、思いもよらない騒動が降りかかることに。世界的な韓国のボーイズグループ『BTS』について言及したところ、“嫌韓”をこじらせたオタクたちに反応されてしまったのだ。
「BTS」愛を受け入れられないオタク
釘宮が投稿したツイートは、《昨夜のBTS最高すぎて朝から何も手につかない。。。》といった文面。投稿された日付が10月16日なので、おそらくその前日に開催された「BTS」のスペシャルコンサート『WORLD EXPO 2030 BUSAN KOREA CONCERT BTS <Yet To Come> in BUSAN』に関するツイートだと思われる。
今や世界的な人気グループとなった「BTS」だが、過去に日本ではさまざまな炎上騒動があったことも事実。有名なのはメンバーの1人が原爆を描いたTシャツを着ていたことに端を発した騒動で、未だにそのことを根に持っている人もいるようだ。
今回のツイートに関しては、《くぎゅがBTS礼賛してて残念》《BTS好き、韓流好き公表はマズいですね~釘宮さんのファン層には苦手な方も多いと思われますので…気をつけてください》《くぎゅ…BTS最高なんて言ったらアカンよ》《自分がアイドルだという自覚あるの?》といった声が。わざわざ釘宮のツイートへのリプライで、お気持ちを表明するファンまで現れていた。
韓国の話題に過剰反応する謎の勢力
ちなみに一部では、《釘宮さんが韓流好きなのは今さらな話》といった冷静な声も。釘宮のBTSツイートを叩く“自称ファン”が、本当にファンなのかは微妙なところなのかもしれない。
しかしアニメや声優ファンの中には、韓国の話題などを異様に毛嫌いする「嫌韓」と呼ばれる人種が、一定数存在する。
たとえば昨年11月には、『五等分の花嫁』で中野三玖を演じた声優・伊藤美来が、「辛ラーメン」が好きなことを公言して批判の的に。写真集宣伝用のオフショット動画で、「辛ラーメン」について語っただけなのだが、《みっく…嘘だよな…?》などとオタクたちをざわつかせていた。
ただでさえ声優界隈で韓国関連の話題は荒れやすいようだが、世代的に釘宮ファンは輪をかけて「嫌韓」が多いのではないか…との指摘も。
そもそも「嫌韓」という言葉が広く知られたのは、2005年に発売された『マンガ 嫌韓流』という作品がきっかけだと言われているが、ちょうど釘宮が『灼眼のシャナ』のシャナなどを演じて、人気声優への道を駆け上がっていた時期。そのためこの時期にオタクだった世代は、そうした傾向が強いのではないかと推測されている。
好きなものを公言しただけで、ここまで叩かれてしまうのはかわいそうなかぎり。一部の声が大きな人たちに負けず、自由に「好き」を発信してもらいたい。
続きを読む
Source: 芸能トピ