同局はこの日、同日付で玉川氏を謹慎、報道局情報番組センター長、報道局情報番組センターCP(「羽鳥慎一モーニングショー」担当)をけん責処分としたと発表。「2022年9月28日『羽鳥慎一モーニングショー』で事実に基づかない発言を行い、その結果、番組及び会社の信用を傷つけ、損害を与えたことによる処分である。また、その管理監督責任を問うものである」と説明した。
篠塚浩社長はこの日の定例会見で、「事実に基づかない発言を行い、番組および会社の信用を傷つけ損害を与えたことによる処分。誠に遺憾と思う。再発防止にむけて徹底する。あらためてお詫び申し上げます」と謝罪。電通に対しても「謝罪をいたしました」という。同社長は、玉川氏については謹慎期間を終えた後は番組に復帰する予定だとした。
玉川氏は9月28日の「羽鳥慎一モーニングショー」で、菅前首相の弔辞について「これこそが国葬の政治的意図」と指摘。「僕は演出側の人間としてテレビのディレクターをやってきましたから、それはそういうふうに作りますよ。政治的意図がにおわないように、制作者としては考えますよ。当然これ、電通が入ってますからね」と具体名を出し広告代理店が関与しているとした。
だが、この発言が物議をかもすと、翌日の同番組で「この発言は事実ではありませんでした。さらに、電通は全く関わっていないということが分かりました」と事実誤認による発言だったことを認め「関係者の皆さま、それから視聴者の皆さまに、訂正して謝罪致します。申し訳ございませんでした」と謝罪していた。
2022年10月4日 14:11
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Source: 芸能トピ