<※以下、ネタバレ有>
朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を執筆。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4兄妹、本土復帰からの歩みを描いた。
最終回は、1985年(昭和60年)11月24日、暢子(黒島)の新しい店「やんばるちむどんどん」は無事、開店初日を終えた。しかし、その日、歌子(上白石萌歌)が熱を出し、倒れてしまう。高熱はなかなか下がらず、暢子、優子(仲間由紀恵)、良子(川口春奈)たちは心を痛め、千葉から賢秀(竜星涼)も駆けつける。歌子の無事を祈る暢子は、賢秀と良子とともに“とある場所”へ向かう…という展開。
賢秀はタクシーの代金を払わず。そして暢子、賢秀、良子が海に向かって「おとーちゃーん!」「歌子を助けてちょうだーい!」と叫び、暢子が作った「フーチバージューシー」も食べた歌子は目を覚ました。
ラスト10分になり、「202X(令和X年)」と一気に約40年が経過。「暢子の『やんばるちむどんどん』は大繁盛。今日も料理三昧の日々を送っています」(語りジョン・カビラ)など、それぞれが夢を叶えたが、“ナレ説明”によるもの。後日談としては、よくある手法だが、強引にまとめたフィナーレと受け取られても致し方あるまい。
SNS上には「最後まで乗り逃げ」「最終回まで無賃乗車」「歌子が倒れる必要あった?」「結局、歌子の病気は何だったの?」「一瞬目を離したら、全員が白髪になっていた。玉手箱開けたの?」「それぞれの登場人物の大切な途中の過程は全部ナレーションって」などの声が相次いだ。
スポニチアネックス 9/30(金) 8:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a646c0df396c0d20ec4b4264ef8cca549fb6d02
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Source: 芸能トピ