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タッパーのなかで散らばる小松菜。ラップで区切ったハンバーグとラタトゥイユ。詰めたというよりは、ぶちこんだように見えなくもない。
タレントでキャスターのホラン千秋さん(33)は、自身のブログやインスタグラムに手作り弁当を載せている。だが、ぱっと見、流行(はや)りの「映え」とはまるで対極。どんと横たわるきゅうりのぬか漬けに、スカスカのとうもろこしご飯──。そんな自由な弁当が注目されている。
「自分では、お弁当の見た目がひどいなんて思ってもいなかったんです」
と、笑うホランさんだが、ファンやフォロワーの間では「鬼ヤバ弁当」として愛されている。
そうなったきっかけは?
「1食分の料理を作るのって難しいじゃないですか。ほうれん草がぱらぱらと入っているお弁当は、2日くらい保存容器として使って、その最後の1食分を冷蔵庫から出して持っていっただけなんです。どっちも同じ容器だから、詰め替える作業を省略すれば時短になります」
■「残飯みたい」と言われ
ある時、ブログのネタに困り、目の前にあった弁当を載せた。
「そしたら『残飯みたい』とコメントがきて。母親も、『私がこういうお弁当を作っていたって勘違いされるじゃない』って戸惑っていました。私としては、キラキラしたデコレーション弁当と同列だとは思わないけれど、“あるもので工夫したお弁当”には変わらないよなという感覚だったんです」
料理好きだというホランさん。一つひとつのおかずはどれもおいしそうで、ラザニアなど手が込んだものもある。ただ、その盛り付けは、ときに質素で、ときに豪快。当初はビジュアルについて散々な言われようだったが、次第に変化し始める。
9/28(水) 11:30配信
AERA dot.
ホラン千秋さん(撮影/写真映像部・高橋奈緒)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fa013cae913d62c31bd79b60c693fcde462084d?page=1
https://cdn.images-dot.com/S2000/upload/2022092700064_2.jpg
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Source: 芸能トピ