2022年秋アニメ出演本数がトップ!?
竹達は2008年にOVA作品の『kiss×sis』で声優デビュー。その後2009年に『けいおん!』の“あずにゃん”こと中野梓役で大ブレイクし、人気声優としての道を突き進んできた。
そんな彼女の人気は、「けいおん!」から約13年経った今でも変わらない模様。現在公開されている2022年秋クールの情報を見るかぎりでも、『宇崎ちゃんは遊びたい!ω』『うちの師匠はしっぽがない』『「艦これ」いつかあの海で』『ピーターグリルと賢者の時間 Super Extra』『BLEACH 千年血戦篇』『メガトン級ムサシ シーズン2』『恋愛フロップス』といった7作品に出演。これは2022年秋アニメにおいて、女性声優で最も多い出演数とも言われている。
まさに“今が全盛期”と言っても過言ではない活躍に、ネット上では《結婚しても仕事減らないどころか秋は7本出るのか!》《2022年秋クール、竹達彩奈さん無双だ》《たけたつほんまにすげぇないつ見てもかわいいし》《彩奈、すごいやん》といった声が。
人気の移り変わりが激しい声優業界において、なぜ彼女は最前線に立ち続けていられるのだろうか。
“当たり役”を引き続けるオールラウンダー
竹達の根強い人気の理由として挙げられがちなのは、いわゆる“当たり役”と言われる役の多さ。「けいおん!」中野梓はまさにそうだが、他にも『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の高坂桐乃役や、『ソードアート・オンライン』のリーファ役といった、アニメ史に残るレベルの美少女キャラクターを担当。また初期の頃は比較的ツンデレっぽいキャラが多く、“ポスト平野綾”の立ち位置に上手くつけていたような印象だ。
しかし竹達が中野梓や高坂桐乃だけの一発屋で終わらなかったのは、運だけでなく演技の幅も広かったからだろう。『アイドルマスター シンデレラガールズ』シリーズの輿水幸子や、『だがしかし』の枝垂ほたる、『ラーメン大好き小泉さん』の小泉さんといった、さまざまな個性のキャラを熱演。あまり個性派声優といったイメージはないが、どんなキャラでもある程度ハマるのが竹達の強みと言えそうだ。
彼女の人気は2019年に男性声優・梶裕貴との結婚を発表した後も衰えなかったが、今年6月には第1子の妊娠を発表していた。近いうちに“産休”という形で出演本数を減らしてしまいそうだが、その後も存在感を保てたら本物のレジェンド。
結婚・出産を考える他の女性声優にとっても希望の光になりそうなので、今後もより一層の活躍を期待したい。
2022年9月18日
竹達彩奈が秋アニメでも無双! なぜ彼女は10年以上もトップ声優なのか…
https://myjitsu.jp/enta/archives/112111
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Source: 芸能トピ