番組では1982年に結成し、1985年にデビューした米米CLUBと石井の半生を紹介。石井は「浪漫飛行」や「君がいるだけで」などのヒット曲を生み出す中、1994年には映画監督にも挑戦している。そうして生まれた映画「河童 KAPPA」は話題を呼んだが、その勢いに乗って次に制作した1996年公開映画「ACRI」で大コケ。全編オーストラリアで撮影、最新のCG技術を駆使するなどしたため制作費がふくれ上がり、石井は10億円を超える借金を背負うことになってしまったという。
映画公開翌年の1997年に米米CLUBは解散。石井はそのことを振り返りながら「米米CLUBを解散した理由っていうのもそこが大きかったんですよ。そこから5年6年、俺の借金のために仲間使いたくないですよ」と語り、映画で失敗したことが解散の遠因になったことを明かした。
しかし、ネット上では石井の告白について《あれ? 前にスピッツがって言ってたけどな》《金のぶんどりあいで嫌になって解散したんじゃなかったっけ?》《別の時には、違う話をしていたな》など疑問の声が続出した。
「米米CLUBの解散は諸説あり、メンバーのジェームズ小野田は17年発売の女性誌『女性セブン』のインタビューで、メジャーになっていったことで状況の変化や音楽性の違いが顕著になり、メンバー脱退も続出したことから一度解散ということになったと語っています。また、石井は18年に出演した『5時に夢中!』(TOKYO MX)では解散理由を『(メンバー同士の)金のぶんどり合い』『当時メンバーがハゲタカに見えた』と語っています。さらに今年5月26日に出演した『ニンゲン観察!モニタリング』(TBS系)でも、当時、ロックバンドのスピッツの音楽に衝撃を受けて、『(辞めても)いいんじゃないかなって』と解散を決意したとも語っていました」(芸能記者)
米米CLUBの解散理由はいくつあるのか。次回の「ネタ」を楽しみに待ちたい。
2022/09/16
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Source: 芸能トピ