【おっさんほいほい】40年前の夏、再放送されていたアニメがスゴかった 「配信」なくても楽しかった?

エンタメ
1: なまえないよぉ~ 2022/09/09(金) 07:57:01.29 _USER9
 フジテレビでは、平日朝の7:30から『トム・ソーヤーの冒険』が放送されていました。本放送は1980年で、「世界名作劇場」の第6作に当たる傑作アニメーションです。オープニングテーマの「誰よりも遠くへ」は少年の冒険心をそのまま形にしたような名曲で、この曲を朝一番に聞けたなら、爽快な気分で一日を過ごせたことでしょう。

 夕方の再放送枠は16時からとなっており、『いなかっぺ大将』と『ヤッターマン』が続けて放送されていました。『ヤッターマン』は10日に最終回を迎え、11日からは『科学忍者隊ガッチャマン』が新たにスタートしています。17時5分から18時までは水島新司先生原作の『野球狂の詩』が放送されていたのですが、筆者はこの再放送を見た記憶がまったくありません。致し方ない理由があったのです。

 その理由とは、テレビ朝日が17時から放送していた強力なラインナップです。17時からは『キャンディ・キャンディ』、17時半からは『超電磁ロボ コン・バトラーV』が放送されており、子供たちの目をくぎ付けにしていました。『コン・バトラーV』の再放送は26日で終了しますが、翌27日からは『超電磁マシーン ボルテスV』がスタートします。一分の隙もありません。

 また、テレビ朝日は午前10時から夏休み特別枠として『無敵超人ザンボット3』、10時半から『一休さん』を再放送しています。特に16日は「ザンボット3」の第16話「人間爆弾の恐怖」、翌17日には「星が輝く時」、18日には「アキと勝平」が立て続けに放送されており、この3日間で多くの子供たちに強烈なトラウマが植え付けられたものと思われます。

 前年の1981年に「東京12チャンネル」から商号を変更したばかりのテレビ東京は、平日朝の8時15分から「マンガのひろば」という名前の枠でアニメの再放送を行っていました。このとき放送されていたのは先日亡くなられた故・小林清志氏が主人公のベム役を務めていた『妖怪人間ベム』に加え『海底少年マリン』『ほえよ!1011』『小さなバイキング・ビッケ』というラインナップとなります。『妖怪人間ベム』は20日で終了し新たに『黄金バット』が、『ほえよ!1011』は12日に終了し、その後に「ドボチョン一家」という番組がスタートしています。ただしドボチョン一家と名前がつくアニメは『幽霊城のドボチョン一家』と『ドボチョン一家の幽霊旅行』のふたつがあり、このどちらなのかは不明です。

 夕方については金曜の17時から『ゴールドライタン』が再放送されていますが、都市対抗野球の中継などでほぼ潰れていました。18時25分からは『ジムボタン』が放送されていましたが、20日で終了し、23日からは安彦良和氏が原作・キャラクターデザインを務めた『わんぱく大昔 クムクム』がスタートしています。

 ネット配信がある現代の方が視聴できる番組数は圧倒的に多いのは確かですが、40年前の子供たちも、かなり豊かなアニメのなかで育っていたのは間違いないようです。

9/9(金) 6:10配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/ba660169de51bb5589a782c0d8a905c37de05b94?page=2
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Source: 芸能トピ

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