「僕たちの家族についてお伝えしたいことがあります」と切り出したryuchellは、「8年前にてこと出逢い、僕はてこを好きになりました。女性を好きになることは、僕の人生の中で、初めての事でした。てこはそんな僕に自信をくれて、男としての幸せを教えてくれました。お付き合いしていく中で、こんなにも楽しくて、お互いを高め合えて、辛い時も乗り越えられる。そんな関係性を、そんな愛を、自分が女性と築けるとは思ってもいませんでした」とpecoとの出会いを回顧。
息子も生まれ、「かけがえのない息子の父親であること。信頼できるてこの夫であること。ryuchellという芸能人であること。そんなこの上ない幸せな日々を守るために、自分を隠してでも、そう生きていくと心に決めていました」と決意も明かしたが、一方で「メディアで自分のこれまでの生き方や、”夫”としての生き方についてお話しさせていただく機会が増えていく中で、”本当の自分”と、”本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました」と正直な気持ちを告白。
気づくと“男”でいなきゃいけないという気持ちが強くなり、「父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、“夫”であることには、つらさを感じてしまうようになりました。もちろん自分が覚悟して決めた道なのだから、どんなにつらくても、愛する家族のために自分の本当の気持ちを押しころす事が愛だと、強く強く思う反面、誰にも、そしててこにさえ、本当の自分のことを言えずにいる苦しさを、毎日1人で抱え込んでしまいました。こんなに愛する家族がいるのに、生きていくことさえ辛いと思ってしまう瞬間もありました」と自らを縛りつけてしまっていたことを明かした。
このままではダメだと感じたryuchellは、正直にpecoに伝えたと言い「打ち明ける事は本当に怖かったし、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。てこに何と言われるかも想像が出来ませんでした。だけどてこは、『今まで辛かったね』と泣いて抱きしめてくれました。その深い愛に涙が溢れて、僕が思っていた以上に、僕がどんな人間であれ、てこは僕という存在を理解し、大切に思ってくれました」とpecoの思いも受け、家族として、親として何があってもこの幸せを守りたいという思いも強くなったという。
そして「それから2人で今後についてよく話し合い、これからは“夫”と“妻”ではなく、人生のパートナー、そしてかけがえのない息子の親として、家族で人生を過ごしていこうね。という形になりました。もちろん、今まで通り家族で暮らします」と新しい形の家族として歩んでいくことを報告。
「そして、最後に信じて欲しいというのはおこがましいですが伝えたいことは、今までメディアに出させていただいた中で発してきた、生き方への考え、そして、てこへの愛の言葉には、嘘はなにひとつありませんでした」と伝え、「これからは、今こうして皆さまに打ち明けられた事によって、僕自身が認めてあげられた本当の自分で、新しい形の家族を愛していきたいです。そしてryuchellとしても皆さまに応援していただけるような存在であれるように、これからは本当の自分を大切に頑張ります」と意気込みを語っている。
pecoは1995年6月30日生まれ、大阪府出身。ryuchellは1995年9月29日生まれ、ちぇるちぇるランド出身。ともに高校卒業後に上京し、2014年5月、バイト先のアパレルショップで出会い、交際に発展。
2016年12月31日に結婚を発表。2017年9月10日に都内で挙式・披露宴を行った。そして2018年7月11日、pecoは3576グラムの男児・リンクくんを出産。2022年8月には保護犬のAllison(アリソン)を迎えたことを報告している。(modelpress編集部)
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Source: 芸能トピ