木下は冒頭、「今回は相方、TKO木本が世間をお騒がせしまして、すいませんでした」と謝罪。「『誰が何言うとんねん』という動画になるかと思いますが、14歳からの友達として僕から発信できること、僕が感じてることを皆さまに伝えることが礼儀だと思いこの動画にさせていただきました」と動画の意図を説明した。
自身もパワハラ騒動で2020年に松竹芸能を退所している木下は「本当情けないコンビです。TKO2人とも不祥事を起こして、お世話になった松竹芸能を退社しなければならないこと、情けなくカッコ悪い状況だと思っています」と再び頭を下げた。
今回の騒動は木本からLINEと電話で知らされたという。「全容、いろんな人を巻き込んでしまったこと、借金、退所したこと、全部聞かされました。正直(頭が)真っ白になりました」と回顧。「僕自身、(パワハラ騒動で)木本に迷惑をかけてしまったので、言葉が出なかったというのが本音です」と話した。
その上で「実は木本はぼくを松竹芸能に戻し、TKOを再開するというのを熱望してました」と告白。木本は関係者と話を進めており、TKOとして、キングオブコント挑戦も視野に入れていたという。木下は「その矢先だったので正直ショックでしたし、一番悔しがっていたのは木本本人でした」と打ち明けた。
木下は改めて「ホンマにアホやなと思います」とバッサリ。「自分1人で投資に失敗して、後悔したり反省する人はたくさんいると思います。でも『人は巻き込んではいけない』と伝えました。ましてや2人の方から詐欺にあって、反省できてないことを本人も後悔してました」と語った。
芸人に紹介した投資家から仲介料をもらっていた疑惑も浮上している。木下がこのことを問い詰めるも、本人は否定しているという。その上でなぜ人を巻き込んだかについては「おせっかいだと、ホンマにいいもんやと思ったから。ホンマにみんなでもうかると思ったから勧めてしまった」と答えたそうで、木下は「僕の周りの人たちや僕自身もめちゃくちゃわかるんです。擁護するわけじゃないですけど、木本って本当おせっかいなんです」と相方を思いやった。
今後については木下のパワハラ騒動の際に木本がTKOの名前を外さなかったことから、木下はユーチューブなどでの活動を頑張ることができたために「今回もTKOという形を残してやっていきたいと思います」と宣言。
「木本を信じてぼく自身もまだ信頼を取り戻せない中、TKOとしてなにができるのか、何が始められるのか、情けない、カッコ悪い、松竹を退所した2人ではありますが、これからもう一度皆さまからの信頼を得られるようにTKOをやっていきたいと思います」と締めくくった。
TKO木下隆行 相方・木本武宏の投資トラブルを謝罪「擁護するわけじゃないですけど…」
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Source: 芸能トピ