伊織はスマホゲームの「ドラゴンクエスト」で、ガチャを回すために課金するという。一方の青空は、どんどん追い求めて止まらなくなってしまうのが怖いため、課金はしないようにしているそう。
以前、子どもが60万円もの大金をスマホゲームに課金した、というニュースを聞いたことがあるという伊織。有料のゲームソフトを購入するわけではなく、スマホゲームの多くがもともとは無料ということを前提に、歯止めがきかなくなってしまう危険性を指摘しつつも「多少の課金であればいいのでは」と持論を展開した。
一方、課金しない派の青空は、自身と同じ考えのリスナーからのメールを紹介。「課金はしないものの、好きなことにはとことんお金を使ってしまう癖があるので、今後ゲームにハマることがあったら課金が止まらなくなりそうで怖いです」と読み上げながら、「これはやっぱり怖い」と同意した。
そして、「自分にぴったりのスマホゲームがあればそればっかりやってしまう」と、“状況によっては課金してしまう”可能性を自覚。その危険性を感じているといい、予防策として「あまりゲームはしないようにしている」と話した。
ひと月に3万円課金したことがあるというリスナーからは「今は飽きてしまったのでそのゲームをやっていません。3万円をドブに捨てたようなものです」というメッセージが届き、後悔の念がひしひしと伝わってきた。
リスナーの意見を集約すると、課金する派66.7%、課金しない派33.3%に分かれ、3人中2人は課金するという結果となった。
番組に寄せられたメッセージを見てみると、多数派である課金賛成派にもさまざまな意見があるよう。なかでも強い説得力が感じられたのは、ゲームに課金している息子をとがめた経験があるという男性からのメッセージ。
ゲーム課金について注意をしたところ、なんと、息子からは「こんなに素晴らしいゲームを作ってくれている人に対し、課金せず無料で遊ぶのは失礼だ!」と力説されたのだという。この意見には、「作った方への配慮としての課金はわかる」と二人も納得していた。
そんな課金の話をするうちに、「インスタで、ちょっとエッチな漫画の広告が出てくるのが気になる」と口にした伊織。「続きを読みたいと思ったら課金しないといけないけど、サイトを見たら月3000円とかの契約になってる。でも、次出てきたら課金するわ」と、公共の電波を通じて謎の決意を表明していた。
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip水曜日』2022年6月29日放送回より
ラジオ関西2022/07/05
https://jocr.jp/raditopi/2022/07/05/438644/
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Source: 芸能トピ