不満を漏らしたのは、西原の娘・鴨志田ひよさん。当該のブログは公開後、ほどなくして削除されてしまったが、ひよさんは自分のプライバシーが作中でネタとして使われたことに不満を抱いており、これが話題になるとTwitterには、
「子どもや身内をネタにしたエッセイや漫画やってる人、一度立ち止まって考えた方がいい」
「西原さんの漫画、すごく共感できるところもあって私は好きだったんですが、娘さんにこれだけ影響が出ていると知ってちょっと考えてしまいます」
「プライベートを切り売りして子どもたち大丈夫なのかな、と心配していたことがやっぱり現実になっていたのだなあ」
といった意見が寄せられた。西原ファンの編集者は言う。
「西原はギャンブルを題材にした無頼系の作品、いろいろな場所に行って体験したことを書く体験系の作品、そして身の回りのほのぼのとした日常を描く作品と、複数の作風を使い分けるスタイルで知られていますが、共通しているのは身の回りの人間をそのまま登場させること。アルコール依存症で亡くなったカメラマンの夫・鴨志田穣も作中に再三再四登場し、その失態がことごとくネタにされていました」(週刊誌編集者)
そのような作風の漫画家と結婚すれば、作品でネタにされるのもある程度は納得ずくかもしれない。でも、物心のついていない子どもはまた別の話だ。しかも、家族を題材にした『毎日かあさん』は売れに売れまくり、手塚治虫文化賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、日本漫画家協会賞など、数々の賞も受賞している。
身内をネタにして揉めるのは、創作界隈ではよくある話だという。
中略
ほのぼのとした漫画の裏に、こんな問題があったとは──西原は、今回の騒動もしたたかに、作品のネタにするのだろうか。
関連記事
https://news.allabout.co.jp/articles/o/43911/
「お母さんは、私が泣いて嫌がっても作品に描いた」
作中では「ぴよ美」と呼ばれ、幼い頃からファンにその成長を見守られてきた西原さんの娘が、これまで非公開だった実名ツイッターアカウントとブログを公開した。母による精神的・身体的「虐待」、いじめ、登校困難、整形やリストカット、精神科への通院、1人暮らしとアルバイト生活、15年前に他界した父の名字へ改名した事実などを彼女の視点から告白し、「お母さんは、私が泣いて嫌がっても作品に描いた」「なぜ書いて欲しくないと言ったのに、私の個人情報を世間へ向けて書き続けたのか」と母を責めた内容が明るみに出たのである。
それまで、『毎日かあさん』後半では母である西原さんのユーモラスな筆致によって「反抗期」「口もきいてくれなくなった」と描かれるままに、あのぴよ美ちゃんも大きくなって、と無邪気に受け止めていたファンにはショッキングなニュースであり、先週のSNSはその話題で大荒れに荒れた。そして「子どものプライバシーを、親がSNSなどで公開する罪」について、皆が一斉に考えた。
全文はソースをご覧ください
2022/06/08
https://www.cyzo.com/2022/06/post_312242_entry.html
https://i.imgur.com/Z0kqLyy.jpg
続きを読む
Source: 芸能トピ