パンサー向井、名古屋で乗ったタクシー運転手の言葉に唖然「ここ一歩外出たら、北斗の拳のザコみたいなヤツしか歩いてませんからね」

17日、お笑いトリオ・パンサーの向井慧さんが、冠番組『#むかいの喋り方』（CBCラジオ）にて、名古屋で遭遇したタクシー運転手のエピソードを語りました。

15日に同番組のイベント『#むかいの集い方 Vol.4』が、名古屋で開催されました。同イベントには、シークレットゲストとして、お笑いコンビ・ライスの関町知弘さんが出演。向井さんと関町さんは前日の14日に名古屋へと前乗りしていたと言います。

宿泊先のホテルへは名古屋駅からタクシーで向かおうとした際、乗車直前に関町さんが地面に4円が落ちているのを見つけて、拾いだしたのだそう。この関町さんの行動に向井さんは、タクシーに乗り込んだ後で、あえて大きな声で「ライスの関町さん、4円拾わないでくださいよー」と茶化していたそうです。

タクシーの運転手は30代ぐらいの比較的若い男性だったとのことですが、「いきなりですがいいですか」と切り出し、「1円を拾う時に人間は4円分のエネルギーを使うって知ってますか？　お客さん4円拾ったってことは、16円のエネルギーを使っているので12円の損です」と言って発進しだしたのだそう。

クセの強い運転手に驚いた向井さん達ですが、その後も運転手は「お客さんが今から泊まるホテルのある街はクソみたいな街ですからね」「お客さんが泊まるホテルの横の公園あるじゃないですか。あそこってどうしようもないホストと汚い女の人しかいないんですよね」など、問題発言を繰り返していたと言います。

内心では「嫌なこと言うなぁ」と思っていた向井さんですが、面白さもあって「そんな怖いとこなんですか？」と運転手に振ってみたいのだとか。

すると運転手は「ここ一歩外出たら、北斗の拳のザコみたいなヤツしか歩いてませんからね」と発言。さらに関町さんをチラッと見て「お客さんオタクですもんね。だったらコンカフェとか行きましょうか」などと、上から目線なアドバイスまでしてきたそうです。

とはいえ、2人も芸人という職業柄、運転手の失礼発言に「何言ってるんですか」「そんな街じゃないでしょ」などと、ツッコミも入れていたのだそう。すると折際、運転手から「お兄さんたち、今まで乗せたお客さんのなかでもツッコミ上手いほうでしたね」と、やはり上から目線な評価をもらったとのことです。