この日の番組では、6月10日の正式発表に先駆けて『Billboard JAPAN』の上半期総合チャートを発表。企画の概要が説明されると、オープニングでタモリはいつものように「こんばんは、タモリです」とあいさつする。
しかし、その声には抑揚がなく、どことなく疲れている印象。シンガーソングライターのあいみょんが、この日の番組で披露する新曲『初恋が泣いている』の誕生秘話を語っても、「へぇ」といつものように漏らすだけだった。
また番組の中盤に差し込まれた「誕生日の思い出」について話すトークコーナーでは、アーティスト同士が話を振り合う一幕も。タモリから話を振られた『日向坂46』が誕生日の思い出について話すと、区切りがついたタイミングで急に『Hey!Say!JUMP』の有岡大貴が「あいみょんさんはどうですか?」と話を振る。
これにあいみょんは「はい」と返答し、誕生日に自分の顔がプリントされたケーキを贈られたというエピソードを話す。エピソードが終わると、思い出したかのように「あ、あと『Hey!Say!JUMP』の皆さんは?」と話を振るのだった。
カンペ進行に違和感を抱く視聴者…
タモリが司会として機能していない「Mステ」に、視聴者からは、
《今日のミュージックステーションのタモさん元気ないな。ブラタモリが元気すぎるだけかもだけど》
《タモリ倶楽部でもそうだけど、生放送だとよりタモさん歳とったなぁって感じる》
《タモリでは、現在の若者の音楽にはついていけないと思う》
《なんか今日のMステ、カンペ読まされとる感がすごいんだけど気のせい?》
《Mステも、タモさん頼みじゃなくて台本進行になったんだな…》
《アーティストがアーティストに話題振るように台本作られてんのか。大変だな。昔よりタモさん全然映ってないし》
といった指摘が寄せられている。
タモリに対する苦言は、20時だった放送時間が2019年10月に21時枠へと変更されてから多くなったように思える。タモリは今年8月で77歳。年齢を考えると、遅い時間の生放送の進行を務めるのはもう難しいのかもしれない…。
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Source: 芸能トピ