渡邊さんは、2020年にフジテレビに入社。23年7月から病気療養し、今年8月末で退社した。1日にはインスタグラムで治療が終わったことを報告し「長い時間をかけて治療した原因は、【PTSD 心的外傷後ストレス障害】を患っていたからです」と明かしていた。
この日は、今月10日が「世界メンタルヘルスデー」であることに触れ「今日は東京タワー下で行われていた『完全没入ショールーム 100人に1人が体験する統合失調症の世界』を観に行きました」と報告した。
このイベントでは、「陽性症状」「陰性症状」「認知機能障害」といった、自分の心や行動がうまくコントロールできなくなる統合失調症の主な症状を体験できるという。
また「私はPTSDですが、理解できる症状や気持ちがあって、特に、写真の3枚目の青いぐるぐるが私にもあったな~と共感しながら見ていました。(一時期、何度も同じ話をしたり同じものを買ってしまったりする症状があったので)」と投稿。同写真では、自室のようなセットの中に青い渦巻き状の模様がたくさん描かれ、映像には混乱している様子の女性が映し出されている。
これには「何もできなくて、情けなくて、さらにまた消えてなくなりたくなる気持ちが芽生えてしまう。少し前の自分を見ているようでした」と共感があったようだ。
ただ「展示の最後には、素敵な言葉が雲のように浮いていて。同じ気持ちの人たちがたくさんいるんだと思うと安心しました」と記し「会場前には長い列ができるくらい多くの方がいらしていて、これを機会に統合失調症はじめとした精神疾患への理解が深まり、優しさが広がればいいなと思いました」と社会に対する前向きな思いをつづっている。
元フジ渡邊渚さん PTSDでの苦労明かす「青いぐるぐるが私にもあったな~」
https://news.yahoo.co.jp/articles/01e270e22232f41c1fc472453b5573993f8b26df
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Source: 芸能トピ