審査員は昨年から、活動休止中のダウンタウン松本人志(61)が外れ、今年は新たに7代目王者のシソンヌじろう(46)が加わった。ほか、2代目王者の東京03飯塚悟志(51)5代目王者バイきんぐ小峠英二(48)、4代目王者ロバート秋山竜次(46)10代目王者かまいたち山内健司(43)は継続。審査員全員が歴代王者となった。
ネット上で話題となっていたのは、5年連続決勝進出となったお笑いコンビ、ニッポンの社長(辻皓平、ケツ)のコントの評価だった。ケツが野球はうまいが声が小さいという選手に扮(ふん)し、監督役の辻がツッコミを入れていくという設定のコントを披露。終盤には、バットで選手の頭をたたいていくが、バットが折れていくという仕掛けがなされていた。
結果的には468点で上位3組に残れなかった。辻は採点後「ま、これは審査員さんの好みなんで」とコメントし、スタジオの笑いを誘った。
5人の審査員の中で最高点「96点」を与えた小峠は「僕は面白かったですね。つかみの笑いを入れると一番デカかったと思います。全バット、面白かったですね」とコメント。5人中最低点の「92点」を与えた飯塚は「僕的にはセットが壊れるようにつくってある…ああいうのは、同じ面白さだったら、ない方が僕は好きなので」と評論した。
MCの浜田雅功からコメント2周目を求められた小峠は「僕は飯塚さんとは逆で、どんどん椅子とかが壊れていくのが面白い。あっちも壊すんだっていう」とフォロー。一連の審査員評を聞いた辻は「次はホンマのバットでやって、飯塚さんに見せていいですか」とコメントした。
Xでは「審査員の好み」がトレンド入りする事態に。「審査員の好みか、、飯塚さんから良い点数貰おうと思ったら新しい設定 秋山から良い点数貰おうと思ったら、理由なき面白さ 山内から良い点数貰おうと思ったらもう1展開 審査員に認められるネタはおもろいコントの要素である 空気階段のネタを思い出せ完璧やったやろ」
「KOCもM-1も近年『審査員を視聴者が評価する』みたいな感じになってきて気持ち悪い どうせ誰がやっても審査員の好み否定するんだろうし」「審査員の好みはその通りだけどさ 自分は全く笑えんかったロングコートダディがあの高得点で 面白かったコットンやニッポンの社長が低得点であっさり落ちてくのはなんだろう こういうのが出来レース感を感じちゃう 世間と自分の感覚が違いすぎるならまだしも そうでもないみたい」
「『これは審査員さんの好みなんで』っていう辻さんの言葉が全てだなぁ」「ニッポンの社長面白いのに点数低かった…飯塚は好み主張し過ぎてその審査員席は不釣り合い 松っちゃんいたらどうなってたか気になるな」などと書き込まれていた。
2024年10月12日21時11分
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202410120001754.html
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Source: 芸能トピ