プランクスターズは過激なステージパフォーマンスで知られる。過去には、特典会の来場者の顔に、メンバーが胸を押し当てるなどのファンサービスを行い、物議を呼んだ。
■「昨日やらかしてしまい…」
グループは10月5、6日に中国・上海でライブを行った。2日目の公演後のXでは、「昨日やらかしてしまい本日中国政府総出の大監視の中、様々な制限を課せられアイデンティティを失わされる中でやりきりました」と報告しつつ、来場者に感謝した。
7日未明には、関係者から受信した思われるLINEのスクリーンショットを公開。詳細は伏せられているが、「プラスタ上海現状 初日の会場出禁 半年は中国来ない方がいい 香港は大丈夫」と箇条書きで記されていた。
同日夜、数々のアイドルグループのプロデュースを手がけるAZMYN氏がXで、「プランクスターズについて、「海外の公演で現地の法律に触れる行為」があったと告発。現地のイベンターから報告を受けたという。
AZMYN氏が抱える人気グループ「シュレーディンガーの犬」は、10月14日に上海でのツアー公演を予定している。
ところが、今回のプランクスターズの件を受け、現地のイベンターからは「関係者が当局に連行されるレベルの話になってるせいで、週末のうちのグループの遠征含め今後の現地での活動そのものに影響が出るかもしれません」と伝えられたという。
迷惑を被る形となったAZMYN氏は、「だからうち含めみんなに共演NG出されてんの分かってないんかな? メンバーはともかく周りの運営がエンタメと悪ふざけの線引き分かんないなら癌でしかないから消えてくれ」と怒りをにじませた。
「制限をかけていたのですが」
プランクスターズは、AZMYN氏の投稿を引用し、「本当に業界全体へご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません」とコメント。騒動について、
「我々も普段のようなメンバーからの下ネタ発言/お客様への脱衣強制/追い剥ぎ等は遠征前より絶対にないよう制限をかけていたのですが特典会時にお客様が自発的におしりをだしてしまいそちらが現地SNSで発信されこのような事態となってしまいました」と詳細を説明した。
今後については、「確認体制を見直し再発防止に努めてまいります」との方針を示したが、8日には「このたび、2025年2月9日をもちまして、プランクスターズは解散する運びとなりました」と突如発表した。
騒動との関連は定かではないが、「約6年間にわたり、日本全国はもとより海外の多くの皆さまに温かいご声援をいただき、心より感謝申し上げます。長きにわたるご支援、本当にありがとうございました。解散までの残りわずかな期間も、全力で活動に励んでまいります。もしご都合が合いましたら、ぜひ足をお運びいただけますと幸いです」と呼びかけた。
過激アイドル、上海公演で「中国政府総出の大監視」 同業者怒り「癌でしかないから消えてくれ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd3e92c4ce0e25cb6033a40f892af92ea4eada83
上海公演の様子。プランクスターズのX(@planckstars)より
https://i.imgur.com/KOgD0Wg.jpeg
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Source: 芸能トピ