堀井氏は9月28日、東京ゲームショウ会場の千葉市から配信された動画で、元週刊少年ジャンプ編集長の鳥嶋和彦氏と対談。鳥嶋氏はドラクエのキャラクターをデザインした漫画家の鳥山明氏を堀井氏に引き合わせた人物で、鳥山氏の作品「Dr.スランプ アラレちゃん」の敵役マシリトのモデルとしても知られる。
ドラクエ3は1988年にファミリーコンピュータ向けに発売され、発売日当日には、児童や生徒が学校を休んでゲーム売り場に列を作るなど社会現象にもなった。ゲーム内で主人公と仲間の職業や性別を選択できたが、リメイク版では男女の性別が廃止され、ルックスA・Bと変更。これについて、堀井氏は「男女にしていったい誰が文句を言うんだろう。分からない」とこぼした。
また、堀井氏はリメイク版での規制対応についても言及。ゲームの発表時に露出度の高いキャラクターの衣装に肌色に近い下着が追加されるなどの変更がゲームファンの間で話題になったことについて「あんまり露出すると、(対象)年齢が上がっちゃう」と実情を明かした。
国内のゲーム会社では、業界団体が性的表現や暴力表現などを審査する「CEROレーティング」を採用。対象年齢を全年齢対象から17歳まで「A」~「D」に区切る4段階と、18歳未満に販売しないことを前提とする「Z」の計5つの区分に分けている。
ファミコン版のドラクエ3は多くの小学生が楽しんだが、リメイク版では12歳以上を対象とする「B」に該当している。
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リメーク版「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…」に登場する戦士。「女性」とはせず「ルックスB」とされた。
2024年10月02日 10時26分
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2410/02/news097.html
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Source: 芸能トピ