「虎に翼」最終回　寅子が主題歌締め！異色作完結にロス広がる「多幸感」ネット涙「あさイチ」面々も感慨

女優の伊藤沙莉（30）がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「虎に翼」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は27日、本編最終回（第130回）が放送され、完結した。女性法曹の開拓者となった主人公・寅子の生涯を通じ、現代に通じる社会問題も取り上げた異色作。最終回は寅子の没後に時代が進み、シンガー・ソングライター米津玄師（33）による主題歌名と同じ最後のフレーズ「さよーならまたいつか！」を寅子が“口パク”で口ずさむ異色のフィナーレ。SNS上には放送終了を惜しむ声や感謝の声も相次ぎ「虎に翼ロス」が広がった。同局「あさイチ」（月～金曜前8・15）の“朝ドラ受け”。博多大吉（53）も「半年間、濃厚なドラマでした。見応えのあるドラマ、ありがとうございました」と“伴走完走”の感慨を口にした。

　(中略)

この日の「あさイチ」は女優の小泉今日子がゲスト。「最終回、素晴らしかった、ところに、こんな私ですみません」と第一声。大吉も「まさか、小泉今日子さんと見届けることになるとは。私、今、感情がグチャグチャ。何をどうしていいのやら」と笑いを誘った。

小泉は「素晴らしかったですね。大好きでした。毎日見ていました」と絶賛した。

SNS上には「トラつばロス」「素敵な最終回」「トラちゃん、ありがとう！さよーならまたいつか！」「半年間ありがとうございました！さよーならまたいつか！」「（主題歌の）2番でダイジェストは泣ける！」「主題歌の入り方が鬼！こんなの泣くに決まってんじゃん（号泣）」「よねさんと轟さんのバディが見られないの、寂しい」「朝ドラ史上、最強最高の大団円。明るく涙で見送った、爽快！」「なんだ、この多幸感しかない最終回は！伊藤沙莉という天才役者を最大限に見せつけられた15分。はるさんのタイミング。2番の歌詞。完璧にもほどがある（涙）」などの声が続出。視聴者の感動や涙も誘った。