「やりやすかった役」を聞かれ、「『ドラゴンボール』のヤムチャ。どちらかというとヘタレで、自分より弱い敵としか戦わない。本当にすぐやられちゃう」と苦笑。それでも「地球人のなかではめっちゃ強い方。だけど、声を作ってないですし、人間っぽいキャラクターで一番やりやすい」と明かす。
「やりづらかった役」については、中学3年生で演じた『巨人の星』の星飛雄馬をあげた。
「最初、飛雄馬は小学生で、自分がたどってきた道でやりやすいんですけど、だんだん飛雄馬が高校生になって、プロになって(自分の年齢を)追い越しちゃう」と苦労したことを話していた。
古谷の話にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《古谷さんって15歳で星飛雄馬やったの!?》
《レジェンド 古谷さん 昔から大好きでした 声聞くだけで飛雄馬さまと思ってしまう》
《ガンダムは見ていないので、私にとって古谷徹さんといったら「ヤムチャ」なのです!ベジータにブルマを持っていかれるヤムチャなのです!》
「古谷さんは同番組で『機動戦士ガンダム』で演じたアムロ・レイについてコメントしています。
当時は何を演じても星飛雄馬と比較されることにジレンマがあったそう。それでも『25歳のときにオーディションでアムロに出会った。戦いたくない主人公ですごくナイーブな少年。どこにでもいる少年なんだな、叫ばなくていいんだと思って。きっちり演じることができれば、飛雄馬から解放されるかな』と転機になったそうです」(芸能ライター)
古谷が再びアムロを演じるアニメ映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が6月3日に公開される。68歳のいまも、美声は一切衰えていないのだ。
https://smart-flash.jp/entame/183285
2022.05.24
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Source: 芸能トピ