「9月12日に、アコムの公式YouTubeサイトに『妹の結婚式篇』というタイトルの新CMが公開されました。このCMは“いま、大切なことのために。”というコンセプト。アルバイト生活をしながらバンドマンとして成功を夢見る兄が、妹から結婚式の招待を受けるも、スーツを買うお金がありません。
『無理しないでふだんの格好でぜんぜんいいからね、どうせスーツとかも持ってないでしょ』と、妹から心配される兄ですが、妹の晴れの場に参加するため、お金を借りてスーツを買い、結婚式へ……という内容です。どうしてもお金が必要なときに、アコムを利用してくださいね、という趣旨でしょう」(社会部記者)
同社のCMといえば、お笑い芸人・かまいたちと俳優・鈴木伸之の3名が登場する「侍ビッグ3シリーズ」や、俳優の渡部篤郎が部長役で登場するシリーズなど、コメディタッチの演出が多かった。
しかし今回は、視聴者の心が温まるような“ほっこり”路線。
公開された新CMは、わずか2週間足らずで約433万回、再生されている。
再生数が表すように好評の声が多い……と思いきや、Xには不評の声も目立つ。
《このアコムのCMは本当にきつい。。いい話にしようとして、嘘くささと胡散臭さがむしろ際立ってる。。後味の悪いCM。。。》
《妹の結婚式に出るために消費者金融で借金するのを美談っぽいCMにするのは。。。》
《流石に引いた。本来こういうのは親近感持たせるような発信するべきじゃないよね。仕事にならないからそりゃするんだろうけども。》
「1990年代には自動契約機の登場で、消費者金融各社が積極的に有名タレントを起用し、CMを大量に流していました。2000年代には小野真弓さんのCMも話題になりました。こうしたCMは、消費者金融を身近な存在に感じさせる反面、若年層に影響を与えるという指摘があり、一時期は自粛されていたものの、近年、再び復活しています。
また、消費者金融側も露骨に『借金』をイメージさせる描写には配慮しているので、『簡単にお金が借りられる』という内容のCMは、ほとんど見られません。今回のCMは、そんなかなで珍しく具体的な“利用シーン”を提示したことが、視聴者の違和感につながったようです」(同前)
まさか妹も、スーツを買うためにお金を借りたとは、思ってもみなかったはずだ。
「本当にきつい」「親近感持たせるべきじゃない」アコム新CM“借金して妹の結婚式へ”に集まる違和感
https://news.yahoo.co.jp/articles/298ef22a47c133ac8f10ffc936dc719088e756e3
cm動画
https://youtu.be/1cvMHZH-aEQ?si=u-v1Y28PDyZwRc69
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Source: 芸能トピ