TRFは1993年にデビュー。SAMは「最初、小室さんに“普段どんな曲聞いているか持ってきて”って言われたので、めっちゃ重たいヒップホップとか、アシッドジャズとか、しぶいのばっかりだったんです。ある時、“レコーディングやってるからおいで!”って言われて、スタジオに行ったら、ギャンギャン、テクノがかかっていて、僕ら後ろで待ってて、“たぶんこれ前の人のやつだよね!これ終わったら俺たちの聞けるよ”みたいな。そしたら、小室さんがパッと後ろ振り返って、“こんな感じになっちゃったんだよね”って」と言い放った。
「僕らは当時、ヒップホップダンサーだったので、テクノとかユーロビートは邪道だったんです。“えー!”みたいな感じでびっくりして、3人で固まって“あぁ…はい”って。その帰りも3人でトボトボうなだれて帰って。“どうする?やる?やめる?”みたいな。“一応、仕事としてやっておこうか”みたいな」とデビュー曲を聞いて、女性メンバーのETSU、CHIHARUとともにショックを受けていたことを明かした。
それでも、TRFはデビューすると大ヒットを記録することに。一躍人気グループとなる。SAMは「売れましたね」と苦笑しつつ「だけど全くうれしくなかったです」と本音をもらした。
「初めて『survival dAnce』で1位をとったんです。事務所中、ワーって盛り上げるんです。僕ら3人は自分たちの手柄じゃないっていうか、小室さんとボーカルのYU-KIちゃんの手柄で売れたなって。“俺たち何もしてないよな”って、全くうれしくなかった。何なら俺たちいる意味あるかな、ぐらいな感じだった、当時」とした。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/d3e41a73b75cb7675e6fa54975c692f4715e0b80
9/22(日) 12:40
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Source: 芸能トピ