8月31日~9月1日に放送された「24時間テレビ47」は、昨秋に発覚した募金の着服金問題や旧ジャニーズ勢の出演減といった逆風の中で、平均世帯視聴率は世帯12・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で昨年を上回る結果となった。
中でも「児童養護施設募金マラソン」にチャレンジし、4億円超も集めたお笑いタレント、やす子(26)をMVPに挙げる声は局内外でも多い。同局の番組スタッフはこう語る。
「年々視聴者から厳しい声も出ている『24時間テレビ』ですが、抜群の好感度を誇るやす子さんなしでは、ここまで盛り上がることはなかったでしょう」
さらにサプライズ出演し、やす子のために「Forever Love」をピアノ演奏したり、ライブで番組を盛り上げた「X JAPAN」のYOSHIKIの貢献度も局内では高く評価されている。だが、その2人の発言が物議を醸しているのだ。
やす子は2日にX(旧ツイッター)に「チャリティーマラソンのギャラ1000万円ってデマが飛び交ってるけど、一銭もいただいてないですよ!」と投稿し、ギャラについては完全否定した。
またYOSHIKIもXで「過去も今回もギャラはいっさいもらいません。今回も寄付をする予定です」と投稿した。
日テレはスルーを貫く可能性が高い!?
これを受けて、ネット上では2人を称賛する意見があがる一方、他の出演者のギャラに注目する声が増えているのだ。
そもそも「24時間テレビ」は、チャリティー番組をうたいながら出演者に多額のギャラが発生しているのではないかと疑問視する向きも多い。番組スタッフは明かす。
「出演者のギャラの詳細は局も沈黙を貫いていますが、10年ほど前に写真週刊誌でメインパーソナリティーを務めるグループが5000万円、総合司会が500万円などと報じられたことがありました。局としては今後もギャラ問題はスルーという基本スタンスを貫く可能性が高いでしょうが、今年は募金の着服問題があったばかり。10月に予定される募金総額の発表の際、出演者のギャラの扱いについて説明を求める声が視聴者から噴出してもおかしくなく、局上層部としては頭の痛い問題です」
募金の使われ方が気になるのは仕方がない。
やす子発言で〝ギャラ問題〟再燃「24時間テレビ」チャリティーうたいながら出演者に多額の報酬 日テレ、スルー貫く可能性大
https://news.yahoo.co.jp/articles/4992cab13bc25bfafc408147c06a9f5c3de7384d
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Source: 芸能トピ