日テレ『24時間テレビ』、欽ちゃんと妻を描いたドラマに大反響 「感情が忙しい」「涙が出て止まらない」

　毎夏恒例の日本テレビ系チャリティー番組「２４時間テレビ４７」が３１日午後６時３０分からスタート。

　午後９時過ぎからタレント・萩本欽一（８３）とその妻・澄子さんをモチーフにしたスペシャルドラマ「欽ちゃんのスミちゃん～萩本欽一を愛した女性～」が放送された。

　これまで２０２０年に亡くなった妻・澄子さんや３人の子供たちなど、そのプライベートについてはベールに包まれていた。

　新米芸人だった頃、欽ちゃんは浅草・東洋劇場で大人気だった踊り子スミちゃんに憧れた。２人の仲が深まった頃、スターの階段を上り始め、スミちゃんは姿を消してしまった。

　６年越しに再会し交際がスタートしたが、その姿がスクープされてスミちゃんは再び姿を消してしまった。

　欽ちゃんは記者会見を開き「ボク、結婚してます！子供もいます！」と宣言し、世間は騒然とさせた。

　結婚しても多忙で、家に帰るとスミちゃんには「帰ってこなくていいのに。好きな仕事を好きなだけしなさい」と言われ、年に３回ほどしか会えなかったことなど、伊藤淳史が欽ちゃんを演じるドラマと、実際のお宝映像、欽ちゃん本人が語るパートが織り交ぜられて２人の足跡が描かれた。

　Ｘ（旧ツイッター）には「＃欽ちゃんのスミちゃん」がトレンドワード入り。「涙が出て止まらないです」「８０年代半ばに全てのレギュラー番組をやめて充電に入ったのは、家族の時間をたっぷり作りたかったんだな」「お互いにべた惚れだったんだろうな」「ドラマが良すぎて感情が忙しい」などの感想が上がった。