渡邊アナは療養中も自身のSNSで「何もできなくなっていく自分が怖い」と苦しい心境を投稿。
心配の声が寄せられていた。はたして退社後はどのような道に進むのか。
パリ五輪観戦に賛否
フジテレビは8月23日、渡邊渚アナウンサーについて「本人の希望により2024年8月31日をもって、フジテレビを退職することが決まりましたので、お知らせいたします」と発表した。
渡邉アナは自身の退社を「アナウンサーとしてまだまだ未熟で、学びたいことがたくさんあり、病気を治して前のように働きたいと思っていた頃もありました」と振り返るも
「どうやっても完全に昔のようにはいかない現実が目の前にあって、それを受け入れるのにはとても勇気が必要でした。現在も三歩進んで二歩下がるような日々ではありますが、最悪な状態は脱し、全てを受け入れて、これまでと違った生き方をしたいと思えるようになりました」と決断に至った経緯を説明した。
病名は公表していなかったが、闘病の様子は自身のSNSで報告をしていた。
今年1月には長かった髪を切り、ショートカットにした写真と共に「今日は病院終わりに、東京体育館へ春高バレーを見に行きました」と投稿するなどしていた。
また、今月5日に行われたパリ五輪の日本バレーボール男子のイタリア戦を観戦する姿がNHKの生中継で映し出され、「あれは渡邊アナでは?」とネット上で賛否両論を呼んだ。
それを受け、10日に自身のSNSで「急遽チケットを買ってパリへ行ってきました」と報告していた。
「フリーとしての需要は高い」
丸山氏は、「彼女がバレーボールを観に行ったこと自体は悪いことだとは思いません。SNSでも『療養期間はバレーの試合を病室やベッドの上で見ていた』としつつ『オリンピックに行くなんて選択肢は1ヶ月前まで全くなかった』と述べています。それでも諦めきれず、回復しつつあるなかで復帰後の仕事勘を戻すために行ったのでしょう。
おそらく自費でしょうし、そもそも事前に会社に報告していたのだから全く悪いことじゃない。でもそれならばフジテレビの公式SNSなどで、パリに行くことを事前にアナウンスすべきだったなと。会社側がそういう手はずを整えてくれてもよかったのではないかと思います」と指摘した。
さらに「真面目な性格の渡邊アナなだけに、パリ五輪観戦に寄せた彼女のSNSへの誹謗中傷コメントなどに彼女自身が今どんな思いか心配です」と語る。
また、療養に入る前の彼女の仕事量が「相当ハードなものだったのではないか」とも。
「入社1年目の秋改編で女性アナウンサーとしては同番組初となる『もしもツアーズ』4代目ツアーガイドに抜擢されて話題になりました。それと同時期に『めざましテレビ』のリポーターやキャスターにも就任。『めざまし』のために午前2時に起床する生活をしながら『ワイドナショー』のアシスタント、『ポカポカ』の司会進行なども担当し、若手アナとしては順調な一方、相当ハードな仕事量をこなしていたと思います」
また、渡邊アナの新人時代は久慈暁子アナや井上清華アナ、藤本万梨乃アナなどエース級の逸材が多かったなか、その先輩アナにも負けず次期エース候補としてのポジションを獲得した存在だった。
今回の渡邊アナの退社により、フリーアナウンサーとしての転身の可能性について、丸山氏によれば「需要は高い」という。
「ルックスや経験値、知名度を考えると女子アナが数多く所属する事務所、セント・フォースなどは欲しがるのでは。大学時代にタレント活動をおこなっていた際に所属していた生島企画室などの可能性もあると思います。闘病経験の経験もあるので、アナウンス業に限らず医療が絡んだ仕事の需要もあるでしょう」
フジ・渡邊渚アナが退社を発表。関係者は「SNSへの誹謗中傷コメントに彼女自身が今どんな思いか心配」も「フリーとしての需要は高い」とも。今後の進路は…
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e815dc2543adb585ff4413fe87819c0c90e2b85?page=1
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Source: 芸能トピ