『となりのトトロ』には、有名な都市伝説がある。それは、作中の最後でサツキとメイに影がなく、木の上から自分の母親を見ていることから、二人は死んでいるのではないかという内容だ。また、二人は死んでいるのでは? という疑念から、トトロは死神なのではないか? という意見もある。
実は、この都市伝説はジブリ公式から否定されている。スタジオジブリのホームページ内にあるジブリ日誌(2011年に更新終了)の2007年5月1日の欄に、「トトロが死神だとか、メイちゃんは死んでるという事実や設定は、となりのトトロには全くありませんよ。最近はやりの都市伝説のひとつです。誰かが、面白がって言い出したことが、あっという間にネットを通じて広がってしまったみたいなんです(※)」と記載されている。また、映画の最後の方でサツキとメイに影がないのは、作画上不要と判断して省略していると、影がない理由にまで言及されている。
作画上の都合や展開などから、ネットを通じて広がった事実無根の都市伝説というわけだ。いつの間にか都市伝説ができ、これだけ有名になったのは、『』がそれだけ日本人に愛されているという証拠かもしれない。
※引用:「スタジオジブリ」ジブリ日誌 https://www.ghibli.jp/storage/diary/003717/
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
「サツキとメイ、なぜ影がない?」 ジブリ公式が明かした、まさかの“ウラ事情”
2024.8.23 ライター:古澤椋子 powerd-byTRILL
(※抜粋)
https://trilltrill.jp/articles/3638044
1988 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli
https://www.ghibli.jp/gallery/totoro049.jpg
https://www.ghibli.jp/gallery/totoro050.jpg
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Source: 芸能トピ