「全時間帯の平均視聴率で個人・コアともに、他局と比べて同時間帯でトップ(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)。さらにエンディング直前の時間帯では個人6.9%、コア7.8%を獲得し、今年のフジテレビの最高記録となりました」と語るのはテレビ関係者。
同局のバラエティで看板の“土8枠”である「新しいカギ」のメンバーが総合司会を務めた今回の「27時間テレビ」だが、出演者の評判も上々だ。
「ハナコ・秋山寛貴が三重高校の生徒たちがダンスで競演した『カギダンススタジアム』は視聴者の間で大絶賛されました。未経験からトレーニングを重ね、大舞台で成果を発揮した秋山の姿に感動したとの声がSNSに殺到しました」(前出・テレビ関係者)
そんな同番組で“文句なしのMVP”と称賛されているのが霜降り明星の粗品だ。
「オープニングから港浩一社長を前にフジの『大谷自宅報道トラブル』をイジるなど毒舌全開。深夜に放送された『粗品ゲーム』ではMCとして若手芸人の魅力を引き出した。業界内では『ついに粗品の時代が来た』との声で持ち切りです」
芸能活動を自粛している松本人志を大喜利のお題にするなど「粗品ゲーム」で本領を発揮した粗品だが、放送後に“イジられた芸人”からまさかの暴露が。
7月22日になって、同コーナーのお題となったカジサックことキングコング・梶原雄太が「【27時間テレビの件】粗品、芸人達、そしてフジテレビさんへ」と題してYouTubeを更新。「粗品ゲーム」の内幕について語ったのだ。
「梶原は『はねトビ以降まだお前で笑ってない』などイジられまくっていたのですが、これに梶原本人がアンサー。ここで『フジテレビさんが事前に“使っていいですか”って』と連絡が来たことを明かしていました。梶原としてはYouTubeのネタになると思ったのでしょうが、純粋に『粗品ゲーム』を楽しんでいた視聴者にとっては興ざめするエピソード。『もはや芸人ではない』と思わせられましたね」(前出・テレビ関係者)
後味の悪い暴露となった。
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Source: 芸能トピ