全国の警察や自治体が高齢ドライバーの免許返納を推奨しているが、車がないと生活が不便だといった理由から、数は伸び悩んでいるのが現状だ。『ABEMA Prime』では、2019年に自主返納した超魔術師のMr.マリックとともに、この問題を議論した。
■「じいじ、危ない」孫の言葉が“啓示”のように
Mr.マリック、免許返納の理由
Mr.マリックは経緯について、「孫を乗せて車を運転していたら、『じいじ、危ない』『まっすぐ走ってないよ』と。妻からも『危ない』と声をかけられ、それがずっと残っていた。
免許の更新が来て列に並んでいる時、返納のポスターが目に入って、孫の言葉が啓示のように浮かんだ。更新ではなく返納の相談窓口に行き、怖いと感じた話を相談に乗ってもらって、返納した」と話す。
「まっすぐ走っていない」と指摘されたことについては、「電柱を避けようとした時で、まっすぐ走っているつもりだった。自分ではよくわからずもやもやしていたが、他の人がだんだん一緒に乗ってくれなくなってきた」と明かす。
免許を返納したくない理由として「身分証明書」を失うこともあげられる。この点については、「免許を返すと、運転経歴証明書をもらうことができる。パッと見は免許証と同じだし、財布に入れておけばそれまでとなんら変わらずに使える」と語る。
現状、生活の上で困っていることはないという。「駐車場は高いし、運転するのもストレスがかかるし、時間どおりに着かないし、都会で車は必要ない。返納して本当によかったと思っている。仕事で地方に行く時もスタッフの車で移動する決まりになっているので、悩みはない」。
6/29(土) 9:30配信
ABEMA TIMES
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8ffce31a9f2ad52f83fdf633579e7db7471232d
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Source: 芸能トピ