一方、元雨上がり決死隊の宮迫博之(54)はいまだに地上波復帰さえままならず、明暗が分かれている状況だ。
渡部は2020年6月に複数女性との不倫スキャンダルが報じられ、活動を自粛。22年2月から活動を再開し、ネット番組などを中心に出演。
地上波では冠番組の「白黒アンジャッシュ」(千葉テレビ)や、覆面姿ながら「全力! 脱力タイムス」(フジテレビ系)に出演しているが、これまで生放送はなかった。
「5時に夢中!」への出演で、垣花正アナ(52)から「何かきっかけになりそうか」と問われ、「何かきっかけになればと思ってきた」と語るほど、ターニングポイントになる可能性が大きいのは事実。
「もちろん今でも渡部さんへの拒絶反応があるのも事実。今回でひとつハードルを越えたとはいえ、厳しい状況は変わりません。しかし、宮迫さんよりは事態は好転しているともいえます」とテレビ局関係者は話す。
その宮迫だが、後輩である霜降り明星の粗品(31)からいじられて、ユーチューブやSNSを騒がせることになった。その中に「匠の教室」(千葉テレビ)騒動もあった。
「番組の収録を受けて宮迫さんが地上波復帰だと喜んでいたところ、結局、千葉テレビは手続き上の不備から、その番組を放送しないことを発表した。この1件で、宮迫さんにとっては地上波がまだ高いハードルであることが実証されました」と先のテレビ局関係者。
演芸関係者は2人の明暗についてこう話す。
「宮迫さんと渡部さんとでは、不祥事の内容がまったく異なるので単純に比較できるものではないですが、なぜ渡部さんは地上波に戻ることができて、宮迫さんはだめなのか。これは2人のスタンスの違いでしょうね」
どういうことか。
「渡部さんは冠番組への復帰を優先し、時がすぎるの待った。待ってくれる人を大切にしたわけです。そのうえ、さんざん不倫騒動をいじられることを受け入れた。しかし宮迫さんは地上波がだめならユーチューブだとすぐに動いた。結局、こうした部分が雨上がりの解散につながりました。そしてプライドを捨てられないので、いじられるとすぐに反撃しようとする。テレビ関係者もどちらを応援するか、ということです」
地上波復帰できない宮迫博之、アンジャッシュ・渡部建とスタンスの違いで明暗 プライド捨てられず…いじられるとすぐに反撃
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcee2b3f8c94425e935da757e0334593aa5c293d
続きを読む
Source: 芸能トピ