【視聴率】木村拓哉主演『Believe』、第8話は9・1％　前回から0・3Ｐ減…　次回最終回で“恐るべき闇の真相”へ

　俳優の木村拓哉が主演するテレビ朝日系ドラマ「Ｂｅｌｉｅｖｅ―君にかける橋―」（木曜・午後９時）の第８話が１３日に放送され、世帯平均視聴率が９・１％だったことが１４日、分かった。（数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ）

　初回は１１・７％で２ケタ台の好発進。第２話は１０・１％。第３話は９・６％。第４話と第５話は９・８％。第６話は９・９％。第７話は９・４％。今回は前回から０・３ポイント減。個人視聴率は５・２％だった。

　木村が演じるのは、大手ゼネコンで橋づくりに情熱を燃やす帝和建設の狩山陸。主人公が刑務所に収容されるという困難に見舞われながらも、希望と再生の道を模索するストーリー。

　同局系「ＢＧ～身辺警護人～」シリーズ（２０１８、２０年）を手掛けた豪華布陣が再集結。木村とはＴＢＳ系「ＧＯＯＤ　ＬＵＣＫ！！」（０３年）、フジテレビ系「エンジン」（０５年）でタッグを組んだ井上由美子が脚本を手がける。

　「龍神大橋」建設現場の崩落“事故”を計画したのはあろうことか、橋の設計者である狩山（木村）に全責任を被せた「帝和建設」、そしてその後ろにはもっと大きな存在が！？　

　第８話では、脱獄・逃亡の果てに“恐るべき闇の真相”をつかみ、激しい怒りの感情に支配された狩山は、身の危険も顧みず、必ずや全貌を明らかにしようと決意。共に真相を追い求めてきた刑事・黒木正興（竹内涼真）の制止を振り切り、暴走し始める！

　「俺と別れてくれ」愛する妻・玲子（天海祐希）にすぐさま離婚届を出すよう電話で伝えた直後、狩山は「帝和建設」の社長・磯田典孝（小日向文世）に“大胆不敵な要求”を突きつけ…！！　まるで人が変わったかのような狩山の声色から、鬼気迫る覚悟を感じ取り、えも言われぬ不安に駆られる玲子。

　やがて…“ある決意”を固めた彼女は狩山に連絡を入れ、「うちに帰ってきて」と懇願（こんがん）するが…という展開だった。

　ドラマは次回２０日放送の拡大スペシャルで最終回を迎える。