<※以下、ネタバレ有>
「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。
第21話は「旅立ち」。藤原定子(高畑充希)が髪を下ろしたことは内裏に広まり、一条天皇(塩野瑛久)はショックを受ける。藤原伊周(三浦翔平)は任地に赴くことを拒み、逃亡。藤原実資(秋山竜次)らが捜索し、やがて見つける。ききょう(ファーストサマーウイカ)は定子を守れず、落胆。まひろ(吉高由里子)は中宮のために何かを書いてはどうかとアドバイスを送る。越前へ旅立つ日が近づき、まひろは藤原道長(柄本佑)に文を送り…という展開。
まひろ、藤原為時(岸谷五朗)、乙丸(矢部太郎)は琵琶湖を舟で北上し、越前への山道を進んだ。国府に行く前、宋人たちの様子を見ようと松原客館に立ち寄った。
扉を開けると、喧騒。為時は宋の言葉で「お静まりなさい。私は越前の新しい国守である」。まひろも目を丸くし、戸惑う中、宋の見習い医師・周明(ヂョウミン、松下洸平)が佇んでいる。この回のラスト、オウム(種崎敦美)が「ニーハオ」と言葉を発し、エンディングを迎えた。
種崎は22年に「Yahoo!検索大賞2022」の声優部門1位。昨年は「第17回声優アワード」で史上初となる主演声優賞と助演声優賞のダブル受賞を果たした。
SNS上には「オウムの声?」「オウムの声に種崎敦美。何事」「オウムの声のキャストにビックリ」「何と贅沢」「まさかのオチ担当だった」「次回も出番ありそう(笑)」「朝は『プリキュア』、夜はオウム」などの声が相次ぎ、反響を呼んだ。
次回は第22話「越前の出会い」(6月2日)が放送される。
2024年05月26日 20:45
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Source: 芸能トピ