過酷な教育現場を舞台に、高校教師役に初挑戦。感情のままに泣き、笑い、ときには裏アカで愚痴も吐く、人間らしさ全開の役どころで新境地を開く。
放送中のフジテレビ系「アンメット ある脳外科医の日記」で脳外科秘書役を好演するなど女優として成長著しい生田が、地上波連ドラ初主演に挑む。
今作は理不尽な教育現場を舞台に、新米教師と令和に生きる高校生たちを描く青春群像劇。生田は生徒や保護者などあらゆる人間関係の板挟みになる中で辞め時を探しつつも、生徒のために奮闘する高校教師・笹岡りおを演じる。
2021年の乃木坂卒業後、高い歌唱力と演技力を武器にミュージカルを中心に活躍中。
教師役は初挑戦で「緊張しますし、初めての大役を務め切れるかと不安も大きいですが、りおも挫折寸前状態から始まるので、りおと手を組み、走るも立ち止まるも転ぶも一緒にめげずに乗り越えていけたら」と気合十分だ。
愚痴も吐けば大泣きも大笑いもする人間らしい役どころ。これまで優等生役が多かったことから「血の通っていないロボットみたい」と知人に表現されたことがあるという生田は「自分も〝生田絵梨花像〟みたいなものをどこかで守ろうとしていた部分もある。もうそんなことは言っていられない(笑)。赤裸々に向き合っていけたら」と新境地開拓に武者震いする。
物語は俳優に加え脚本家、演出家としても活躍する宅間孝行(53)のオリジナル脚本。SNS上で炎上していた「教師がいかに大変か」という〝愚痴祭り〟を知ったことが誕生のきっかけで、宅間は「先生たちの応援歌を作りたい!という衝動に駆られました」と経緯を明かした。
生田は「とにかく必死に汗をかきまくる夏になると思いますが、作品を終えたとき『素晴らしき哉、先生!』と腹の底から言えるように、言っていただけるように、全力で頑張ります。ちゃんと血が通っているんだなと思っていただけたらいいな」と期待。〝生田先生〟の授業は、お茶の間や教育現場に笑顔を届けてくれそうだ。
★物語
笹岡りお(生田)は、夢と希望を胸に教育現場に飛び込んだZ世代の高校教師。だが、その過酷さは想像を絶し、2年目にして退職を考えるほどストレスフルな毎日を送っている。「自由」を拡大解釈し奔放に振る舞う生徒たち、学校に過度な期待を寄せる保護者、トラブル処理を若手に押し付ける年配教師…。
「先生だって人間だ!」。我慢が限界に達し、辞職を決意するが欠員の補充で急きょ、3年生の担任となり、教師生活は、さらなるいばらの道に突入。りおの運命は…。
が地上波連ドラ初主演 テレ朝系「素晴らしき哉、先生!」で人間らしさ全開の教師役に挑戦
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb3c16cf4ba179e707f8834bcefb90cc292327bc
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Source: 芸能トピ