命に危険が及ぶ可能性のある病気を指摘され、言葉を失う場面があった。
疲労評論家として出演した梶本修身医師から「一番このなかで不健康そうな小杉さん」と言われ、「ふざけんなよ。心外やな」と最初は威勢が良かった小杉。だが、睡眠の質が分かる簡易型PSG検査を受けてみると、次々に問題が明らかになった。
小杉はデータを取るため2月に都内ホテルへ宿泊し、地方の泊まりロケをイメージして普段通りに就寝。
だが、寝る直前に唐揚げや焼きビーフンなど脂っこい食事をとり、風呂上がりに汗だくになるなど睡眠の質を下げるNG行動を連発した。
そして、ベッドに入って10分後には大いびき。小杉は「初めて見る!寝てるとこ、自分の!」「オレ、こんないびきかいてんの?」と早くも不安げとなった。
小杉は一晩中ずっといびきをかいているだけで問題アリとみなされたが、「時々無呼吸も起きてるんで」と梶本医師。
番組で検証してみると47秒間も無呼吸だった時間もあり、「水の中で息止めてるのと同じようなものですからね」「かなりヤバいです」「本人かなり苦しいでしょう」と指摘された。
小杉について「いつ心筋梗塞、脳卒中を起こしてもおかしくない」と梶本医師。「完全な睡眠時無呼吸症候群で、しかも重度。結構深刻なんですよ。大丈夫じゃない」そうで、健康な成人は睡眠時の酸素飽和度が90%以上だが、小杉は70%程度まで下がっている時間が一晩で4度もあった。
「コロナの時に問題になりましたけど、90以下になると酸素吸入が必要なぐらいなんですよ。このまま放置して何もしなかったら10年間で6人に1人が亡くなる」と梶本医師。小杉は完全に言葉を失った。
それでも「まずはやせる」とアドバイスをもらった小杉。さらに鼻から空気を送り込んで気道を開かせ、無呼吸状態を止めるCPAP(シーパップ)という器具の装着を強く勧められた。
そして、CPAPを着用して一晩寝てみた小杉。「寝起きはいつもより寝たなって感じがするかも」とし、「あっ!足の裏痛くない。オレいっつも寝起き、足の裏痛かったんですよ、今まで」と驚きの表情を浮かべ「酸素が足りてなかったから老廃物が抜けきってなかったのかな…」と睡眠の質改善を実感していた。
後日、CPAP装着時のデータを見た梶本医師は「ぜひこれから使っていただきたい」と数字に改善が見られたことを小杉に伝え、「こちらでしたら命の危険はない」と一言。
CPAP装着時は睡眠時の酸素飽和度もほぼ90以上で「これだったら心筋梗塞とか起こす確率はかなり低くなります」と言われ、小杉は「ありがとうございました。本当にスタジオでの度重なる悪態すいませんでした。助けていただいて」とホッと胸をなで下ろして謝罪していた。
ブラマヨ小杉が絶句 医師が重大な病気を指摘「何もしなかったら10年間で6人に1人が亡くなる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f89d7cef96a2dd7f2495e12da7aa04a1f09986e
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Source: 芸能トピ