今月に入り、松本をめぐる週刊誌報道に対し、X(旧Twitter)で怒りの投稿をしたのは、セクシー女優の霜月るなだ。
《松本人志さんの件について私はあんな嘘だらけの記事の内容に対して許せないから書きます》
で始まる彼女の投稿は『週刊文春』(2月15日号)の記事に対する反論だ。
それによると、彼女は同誌の記事にある「ザ・リッツ・カールトン大阪」での“ホテル飲み会”に参加しており、記事中の“ギャルっぽいAV女優”は自分のことだという。
そして、記事中のJ子さんの話していることや“たむけん”こと、芸人たむらけんじに関する記述もすべて嘘だと主張している。たむらけんじがどれだけ“いい人”なのかも綴っており、苦境に立たされている彼への“援護射撃”ということが分かる。
これを受けてネットでの反応も様々だ。
《仲のいい友達の発言がどこまで信用できるのか》
《立場が中立でない》
という冷静な判断をする者もいれば、相変わらず、
《週刊誌は嘘ばかり書いてる》
という週刊誌批判をする者もいる。
そんな局地戦が勃発している状況だが、霜月の発言で気になる点が……。
彼女は1月に次のようにポストしていた。
《文春さん、論点ズレてへん? 松本人志さんが女遊びしてた。みたいな話題になってるけど、そこじゃないやん? なんか。芸能人が生きにくい世の中になってるなぁ》
確かに論点がズレているような気がする。といっても、『文春』ではないが。
一連の飲み会とは別に衝撃的な告発をしたのは、『週刊文春』(2月8日号)に掲載された10人目となるI子さんの証言だった。
それによると、都内のマッサージサロンに勤めていたI子さんは10年前、お店で松本に性行為を強要された。I子さんは10年間ずっと苦しんでいたが、女性たちの告発を見て、“このまま被害を訴え出ず泣き寝入りしたら、一生後悔する”と、今年1月に夫を連れ立って警視庁渋谷署に被害相談に訪れている。しかもこの店で被害にあったのはI子さんだけではなかったという。
1週前の号では、現在フードコーディネーターをしている元タレントの女性が、実名顔出しで、一連の飲み会報道にあるような“恐怖の体験”を告発している。
この2件に関して松本サイドは何の反論もしていないどころか、霜月をはじめ、松本を擁護し『文春』を非難する芸人やコメンテーターら『松本応援団』も触れないのはどうしたことなのか。“都合のいい部分にだけ反論している”と見られても仕方ないだろう。
まさかこの記事だけ読んでいないということはないだろうが――。
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Source: 芸能トピ