「当時、音楽を続けながらホステスのアルバイトをやっていたのですが、ホステスの同僚が今田耕司さん(57)たちとの飲み会に参加する女の子を集めていて、『人数が足りないから来てほしい』とお声がかかったのです。 場所は恵比寿の居酒屋の個室で、女の子の参加費は無料でした。
その場にいたのは、今田さん、『品川庄司』の品川祐さん(51)、三又又三さん(56)、当時は『ジャリズム』のインタビューマン山下さん(55)、そして松本さんでした。松本さん以外の参加者は事前に知らされていましたが、松本さんの参加は伏せられていた。この手法、週刊文春で報じられた飲み会と同じで『ずっと同じパターンで飲み会やってたんや』とびっくりしました」
松本を囲む形で席が配置されており、「参加メンバー全員が彼に気を遣っているのを感じた」と宇都宮氏は振り返る。
中略
宇都宮氏が誰に似てる、似ていないなどのトークでそれなりに盛り上がった後に2次会は終了。そこで松本が放ったという一言を彼女は「今もはっきり覚えています」と言う。
「松本さんの締めの一言が、『今日は誰が俺を幸せにしてくれるんかなぁ……?』だったんです。しばらく沈黙が続き、松本さんは誰もお持ち帰りすることなく、お開きとなりました。女の子たちはタクシー代はもらわず、後輩芸人たちが女の子たちを家まで送り届けました。当時はガラケーの時代で文春の報道のように事前に携帯を没収されることもありませんでした。
女性の参加者は私を入れて5人いましたが、松本さんのタイプの女性がいなかったのかもしれません。ただ、すごく違和感があったのは、皆が松本さんに異常に気を遣っていたこと。 後輩芸人全員が松本さんの一挙手一投足に全神経を巡らせてピリピリしている感じが伝わってきたことですね。 芸人さん自身がたまにネタにしていますけど、それ以上にお笑い界は超タテ社会なんだと感じました。誰も松本さんに意見できないように見えました。
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https://friday.kodansha.co.jp/article/358171
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Source: 芸能トピ