長渕剛「すべて風化してしまえ」 自分の「最期」語る 「ざまあみろって言って…冗談じゃねえと」

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1: なまえないよぉ~ 2024/02/14(水) 23:57:49.19
 長渕剛(67)が11日までにYouTubeチャンネル「ReHacQ-リハックー」に出演。米イェール大学助教授で経済学者の成田悠輔氏と対談し、理想の「最期」などを語った。

 スタッフから「長渕さんの正義の根幹を聞きたい。ここが許せないという正義や、ここは抗わなきゃいけないみたいな正義ってなんですか」と聞かれると、

 長渕は「心を傷つけると許せなくなりますね。心を傷つくということが。作為的に心を傷つけようとするものに関してはもう、自分はすぐに“わっ”というふうにすぐに構えの姿勢になりますね。ということは、“許せない”という本能が働くと思うんですね」と述べた。

 その流れで成田氏が「心を強くする方法ってあると思いますか?」と質問すると、長渕は「“心が先か体が先か”っていつも問われることだけど、間違いなく体を鍛え上げることっていうのはいいですね。心は強くなると思いますね。四の五の言わずに体をしばきあげるというようなことでしょうか。自分が体感してみると、そう思います」と説明した。

 成田氏が「その体もいつか朽ち果てていくわけじゃないですか。最期、どうやって朽ち果てたいと思われてますか」と言うと、長渕は「僕は、理想はステージで死にたいですよ。うまくいくかどうかわかんないけど、ステージで死にたいなと思う。だって病院で死にたくないじゃん。点滴つながれて家族やみんなに“ありがとうな”なんて言いたくないですよ。やっぱり天に向かって“ざまあみろ”って言って死にたい…みたいな欲求がすごくあるんですね」と答えた。

 成田氏が「朽ち果てても曲は残るじゃないですか」などと述べると、長渕は「格好つけて話をするんじゃないんだけど、僕ね、本当に思っているのはね、“すべて風化してしまえ”と思ってるの」と言い切った。

 そして「チベットの砂曼荼羅(まんだら)ってあるでしょ あれって祈りの儀で、命がけで僧侶が砂を何日もかけて曼荼羅を作るんですね。あれができて祈った瞬間に、サーッと打ち消すんですよ。なかったことにするんですよ。“何だった、ここまでの苦労は”みたいに普通は思いますね。ところがあそこの精神世界というのは、すべて祈りの儀であって、そこが達成された時に砂に戻してしまう。“何もないんだ”というようなことの教えだというふうに僕は勝手に解釈してるんだけど。めっちゃくちゃ格好いいなって、若い時に思って」と話した。

 続けて「“俺は一粒の砂塵であれ”と。砂にまみれて誰がどうであったとか、生きた痕跡がどうであったとかって言ってるけど、そんなこと関係ないと。“10年も20年もすれば何もなかったことになるんだろう、冗談じゃねえ”と。そのかわり、引っかき傷残して、今の自分が現存している以上、肉体がある時は思いっきり“祈りの義”としてやらせてもらうぞと。だけど残すとか何とかということは一切考えない、“俺は砂で…”みたいなことを思ったことあるんだよ。“俺の人生は砂塵であれ”ってよくない? 誰も相手しないのよ、終わった後は。そういうふうに思ったりする」などと語った。

 最後に「乾杯」「僕だけのメリークリスマス」を成田氏の前で熱唱。「成田さんね、僕ね、歌しかかないのよね、結局ね」と笑顔で話した。


長渕剛「すべて風化してしまえ」自分の「最期」語る「ざまあみろって言って…冗談じゃねえと」

https://news.yahoo.co.jp/articles/015a7182d086e3f5cf530b61f5e4acab87c274e4

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Source: 芸能トピ

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