文春によると、小沢のほか、たむらけんじ、パンクブーブー・黒瀬純ら後輩芸人が「松本を囲む飲み会」を開催していたと報道。その際に松本に女性を紹介していたと伝えている。
報道後の9日、小沢の所属事務所「ホリプロコム」は「小沢の行動には何ら恥じる点がないから」などとして活動継続を発表。しかし、13日に一転、活動自粛すると発表した。
事務所の公式サイトは「小沢本人より、一連の報道において現在も関係者及びファンの皆様に混乱やご迷惑をお掛けしていることに強く責任を感じ、芸能活動を自粛したい旨の申し出がありました。弊社としてはその申し出を受け、当面の間、小沢一敬の芸能活動を自粛することと致しました」とした。
急転の活動自粛となった裏には何があったのか。スピードワゴンとして、13日のお笑いライブに出演予定だった小沢は、前日の12日に「体調不良」により出演しないことが発表されたが…。
テレビ局関係者の話。
「事務所サイドは当初、マスコミに騒動と体調不良との関係を否定していたが、小沢は心身ともに疲弊していました。すでに活動継続を発表し、関係各所にも説明していた事務所サイドからすれば、活動自粛させる判断は難しかったが、小沢が12日午後に事務所に『活動自粛したい』と強く申し入れたことで決断した」
ネット上では「松本を囲む飲み会」をセッティングしたたむら、黒瀬らは「なぜ活動を続けられるのか」と疑問の声が噴出。それだけに芸能事務所やテレビ局は〝活動自粛ドミノ〟になることを危惧しているという。
「松本さんと女性が同席する飲み会をしていた芸人はまだまだいる。報じた週刊文春には今も続々と情報提供が寄せられているとのことで、これから別の芸人の名前がいつ飛び出すかわからない。また、松本さんのレギュラー番組の代役を務める芸人にも厳しい目が向けられることでしょう。代役発表後にその芸人の醜聞が報じられれば、事務所やテレビ局は大混乱に陥る。『あの松本さんが自粛したのに…』というムードとなり、〝自粛ドミノ〟になるかもしれない」(同)
14日放送のTBS系「アッコにおまかせ!」に出演したお笑いタレントの陣内智則(49)は、松本との食事会や飲み会経験を明かし、「僕が見てきた限りはお笑い芸人なんで、女性を楽しませようと僕らもしてましたけど、松本さんが女性に不快な思いをさせるような行為、行動はまったくなかったです。僕たちが2人っきりに仕向けるようなことも一切したことない。僕の経験上、言いたい」とコメント。その上で「ただ、密室になったら、僕たちが知り得るところではない。密室でどういう会話になっていたのかが問題」とした。
吉本興業は文春に報じられた先月27日に当該事実は一切ないとして「法的措置を検討する」と発表している。芸能界はしばらく混乱が続きそうなムードだ。
2024年1月15日 05:00
東スポWEB
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/288971
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Source: 芸能トピ