ところが戻ってきたアンケートを集計すると「どれも面白く、がっかりさせられたものはなかった」(東京都・58歳・男性)など「がっかり大河はない」と答えた人が全体の約6割に当たる622票もあり、一番多い声だったのだ!
(中略)
がっかり1位は平成最後にして令和初の作品
3位は19票を集めた’17年放送の柴咲コウ主演『おんな城主 直虎』。
「見終わってから、本当は男性だったかもしれないと知り、ちょっとがっかり」(千葉県・51歳・女性)
「キャストのレベルが低く、お遊戯を見ているようだった。また時代考証もいいかげん」(東京都・64歳・男性)
という辛辣な意見が。
「生年もはっきりしない、歴史上有名ではない武将で、さらに女性説を採用するといった物語の飛躍がキワモノ的に受け取られてしまったようですね」
そして2位は現在放送中の松本潤主演『どうする家康』が64票を集めてランクイン。
「主人公に貫禄がなく、家康っぽくない。また史実を無視したりスルーした展開が残念」(神奈川県・45歳・男性)
「背景の映像や乗馬シーンにがっかり」(大阪府・54歳・女性)
「家康のイメージにまったく合わない。ストーリーも中途半端で納得できない」(北海道・63歳・女性)
「もはや歴史ではなくファンタジー」(大阪府・51歳・女性)
と言われ放題。今年、松本が所属する旧ジャニーズ事務所のさまざまな問題が表面化したことの影響も大きいだろう。
12月17日放送の最終回までに巻き返せるかどうか注目されているが、このままだと『花燃ゆ』と『平清盛』を下回り、歴代ワースト2位の平均視聴率となる。
「昨年から今年にかけてBSで再放送された’81年放送の大河『おんな太閤記』を先んじて見ていたのですが、『どうする家康』と同じ時代、同じ登場人物を描きながらこうも人物の描き方が違うのかと感じました。
また昭和の俳優の演技や所作、たたずまいもさることながら、みなさん本当に声がよかった。松潤家康に貫禄がないのは、声の要素が大きいと思います」
そして1位は平成最後にして令和初となった大河で、第一部を六代目中村勘九郎、第二部は阿部サダヲが主演を務めた’19年放送『いだてん~東京オリムピック噺~』。圧倒的な106票を集めた。
「歴史的に有名な登場人物があまりに少なく、現代ドラマ的」(大阪府・68歳・女性)
「ストーリーや雰囲気が従来の大河のように重厚でなく、軽いので朝ドラみたいな感じがして違和感があった」(神奈川県・56歳・男性)
「東京五輪の前年で狙いはよいと思ったが、年間視聴するには迫力や緊迫感やスケール感が弱いと感じた」(宮城県・59歳・男性)
など「軽さ」が気になったこと、そして、
「大河はある程度古い時代の物語のほうが面白い」(茨城県・51歳・女性)
「やっぱり時代劇じゃなくっちゃ」(兵庫県・68歳・男性)
といった意見も。
「近現代が舞台となったのは昭和に女性が医師を目指す’86年放送の『いのち』以来。『いだてん』初回は15.5%でしたが、第5回放送時は同じ時間帯にラグビーW杯が放送され、第6回で10%を割り込んでからは低迷、平均8.2%と大河史上初のひと桁視聴率を記録してしまいました。
また足袋職人役のピエール瀧さんが違法薬物の使用で逮捕され降板、さらに女子バレーボール日本代表監督役の徳井義実さんの所得の申告漏れが明るみに出て出演シーンがカットになるなど、出演者の相次ぐトラブルもありました」
全文はソースをご覧ください
https://www.jprime.jp/articles/-/30234?display=b
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Source: 芸能トピ