NHK大河「どうする家康」最終回に小栗旬サプライズ出演 異例の2年連続大河!注目の天海役「鎌倉殿」の“恩返し”

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1: なまえないよぉ~ 2023/12/16(土) 17:50:10.48
 俳優の小栗旬(40)が明日17日に15分拡大で放送されるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)最終回(第48回)に高僧・南光坊天海役でサプライズゲストとして出演することが16日、番組公式SNSで発表された。大河出演は北条義時役で初主演を務めた前作「鎌倉殿の13人」に続き、2年連続9回目。最終回あらすじで天海登場が予告されたため、SNS上でキャスト予想合戦が繰り広げられていた。大河主演俳優が翌年作品最終回に登場するのは異例。
「…家康」の主演を務める嵐・松本潤(40)は「鎌倉殿…」最終回に徳川家康役でサプライズ出演し、親友2人による大河バトンタッチが実現。今回はその逆となり、「…家康」制作サイドから小栗への“恩返し”オファーとなった。

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となった。

 注目の最終回は「神の君へ」。徳川家康(松本潤)は豊臣との決戦に踏み切り、乱世を終える覚悟で自ら前線に立った。真田信繁(日向亘)らは家康の首をめがけて攻め込む。徳川優勢の中、千姫(原菜乃華)は茶々(北川景子)と豊臣秀頼(作間龍斗)の助命を訴えたものの、家康が下した決断は非情だった。翌年、江戸は活気に満ちあふれ、僧・南光坊天海は家康の偉業を称え、乳母・福(のちの春日局)(寺島しのぶ)は竹千代(のちの徳川家光)に“神の君”の逸話を語る。そんな中、家康は突然の病に倒れる…というあらすじ。

 キャスト名がなく、SNS上で予想合戦が白熱。「本能寺の変」(天正10年、1582年)の後、明智光秀は生き延び、天海になったという説もあり「本命・小栗旬、期待・長谷川博己、大穴・酒向芳(今作の明智光秀役)(北川景子のお市の方→茶々の転生があるなら)」「『麒麟がくる』から3年越しの伏線回収?もし長谷川博己さんが天海で登場したら凄い」「小栗旬、天海なら『ほほう』、徳川家光なら『そう来たか』、伊達政宗なら『ここでか!』」
「私は酒向さん。光秀とは打って変わった気品あふれる演技で、完全に別人として」「大蔵卿局が大竹しのぶさん(83年版の於大の方)だったし、天海は滝田栄さん(83年版の主演・徳川家康)じゃない?」などの声が続出。2020年の大河「麒麟がくる」の主演・長谷川博己らの名前も飛び交った。

 天台宗の高僧・南光坊天海は“神君家康”のシナリオを描いたフィクサー。卓越した知識と教養を持ち、家康に取り立てられて暗躍、遺言を託された1人。家康の死後、「東照大権現」として神格化を図り、久能山東照宮から日光東照宮に改葬したと言われる。

 「鎌倉殿…」最終回「報いの時」(昨年12月18日)の冒頭、鎌倉幕府が編纂した公式の史書「吾妻鏡」を読む若き家康が事前告知なしのサプライズ登場。「いよいよ承久の乱の始まりか。ドキドキしてきた。一回落ち着こう」と視聴者をいざなった。

 小栗の起用理由について、制作統括の磯智明チーフ・プロデューサーは「『鎌倉殿の13人』では、最終回に松本潤さんが徳川家康役で出演させていただきました。そこには、小栗旬さんとの間で長年にわたって築かれた特別な関係があったと思います。そのお返しをせねばならぬという思いは、この時からずっとありました」と説明。

 ただ「物語にどっぷり浸かる役柄をお願いするのも違うように思い、印象的でピリッとした役はないものか…。とはいえ、古沢さんに無理をさせるわけにはいかず、そんなことを考えているうちに、あっという間に台本作りは終盤に差し掛かりました」。ここでクローズアップされたのが天海。
「家康の半生を偉業の数々と称え、神として日光東照宮に祀った謎多き天台宗の高僧です。一説には、明智光秀ではないかとも。このドラマは家康が“神の君”となって終わるので、天海は当初から登場することになっていました。か弱き殿を伝説の人物として祀り上げるあたり、北条義時が源頼朝に行ったことを連想させて、小栗さんに演じていただけると、とても魅力的な人物になりそうな感じがしました」と明かした。

 小栗の1年ぶり大河に大きな注目が集まる。

2023年12月16日 13:50

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/12/16/kiji/20231216s00041000128000c.html

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Source: 芸能トピ

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