「理由は番組視聴率です。この4月からスタートしましたが、視聴率は右肩下がりを続け、テレビ朝日の『モーニングショー』やフジテレビの『めざまし8』に続く3位が定位置になっってしまった。驚くことに今年3月まで極楽とんぼの加藤浩次がMCを務めていた『スッキリ』の約半分……。世帯視聴率で2~3%台をウロウロしています。局内からは『スッキリ』復活論が出るありさまですよ」(番組関係者)
さらに日テレを慌てさせているのがコアターゲット(13~49歳)の視聴率の変動だ。これまで歯牙にもかけてこなかったTBS系の「ラヴィット!」にまで猛追されているという。
■まさに“ゾンビ枠”
「某大手広告代理店系シンクタンクの試算では今後3年間でコア層で『DayDay.』が『ラヴィット!』に負けるという予想があるんです。『スッキリ』の固定客も離れ、主婦層の支持も低い。頼みのコア層に見限られたら営業的に成立しない。このままいくとフジの『ぽかぽか』のような『ゾンビ枠』になってしまう危険性が指摘されている」(事情通)
「ゾンビ枠」とは編成枠を埋めるためだけに番組を制作・放送する赤字枠を指す。
「まさに死に枠ですよ。こうなる前に手を打たなければならない」(日テレ関係者)
そんな「DayDay.」だが、視聴率が取れない原因は明らかだという。
「番組MCが3人もいて、煩わしいんですよ。基本、元NHKの武田アナと日テレの黒田みゆアナで十分のところに無理やり、山里が入り込んでいる。キャラも軽薄でそれ以上に声が朝向きではないんです。所属する吉本興業に配慮しての起用といわれ、年末特番の『ガキ使 笑ってはいけないSP』を放映するためのバーターだったという話もあります。『ガキ使』は今年も休止となりましたが、このまま打ち切りが決定すると、吉本に何ら遠慮することなくリストラが可能になってくるわけです」(芸能プロ関係者)
寒波の襲来とともに、山里の首筋もヒンヤリ寒くなってきているかもしれない。
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Source: 芸能トピ