だが、中居の知人はこう明かす。「完全に元に戻ってはいません。というか、元の状態に戻ることはあり得ない大手術を乗り越えたから、いまがあるんです」。
中居が急性虫垂炎を発症し、入院したことを明かしたのは昨年7月中旬のことだった。手術の2日後には退院したが、その後も体調は回復せず、昨年10月にレギュラー番組の『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)を2週連続で欠席。10月15日に同番組で復帰したものの、変わり果てた姿にファンや関係者は騒然とした。
「久々にテレビに登場した中居さんは明らかにやせて、眼光も弱々しく、関係者からも心配の声があがりました」(テレビ局関係者)
同じ頃、『週刊新潮』(10月27日発売号)が、急性虫垂炎の手術と前後して「盲腸がん」が見つかり、9月に腫瘍摘出の手術を受けたと報じた。
「報じられた内容には言及しないまま、11月には中居さん自ら『1か月ほど活動を休止する』と発表し、さらに12月には、年内いっぱいまで休養期間を延長することを報告しました。
復帰時の見た目の異変と、休養の延長から、周囲は“再入院して再手術を受けたのだろう”と受け取り、重病説が囁かれました」(前出・テレビ局関係者)
それから約1年――テレビの前ではこれまでと変わらぬ姿を見せる中居だが、とある芸能関係者は「つらそうなときもあります」と話す。
「以前と比べ、食べる量がぐっと減りました。食べたい気持ちはあるものの、体が受け付けていないように見えます」
このタイミングになって少しずつ休養期間中に起きたこと、そして病名について周囲に明かし始めているという。前出の中居の知人が語る。
「実は中居さんは昨年7月に虫垂炎の手術をしたのち、予後が悪く、ある病気を患いました。それがなかなかの重症で、大手術が必要となったのです」
虫垂炎ののちに中居が発症した病気――それは、がんではなく「腹膜炎」だった。
「終わったはずの虫垂炎の処置がうまくいっておらず、腹膜炎を併発しました。状態は決して楽観視できるものではなく、すぐに手術に踏み切ったものの、結局大腸の半分以上を切除することになってしまったそうです。
術後は、思うように食事ができない日々が続き、おかげで体重が18kgも減ってしまったと話していました」(前出・中居の知人)
11月9日発売の『女性セブン』では、人工肛門を造設するケースもある腹膜炎の手術、中居がテレビの現場で見せる「不屈の精神」などについて詳報している。
2023.11.10 07:00
https://www.news-postseven.com/archives/20231110_1918846.html
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Source: 芸能トピ