エージェント契約については同社が2日に行った会見で説明。今後、クライアントが契約を結ぶのは事務所ではなくタレント個人になる。タレントは仕事を選択する自由度が一気に増えていく。
複数の関係者の話を総合すると、新会社のスキーム作りは、会見に出席した木目田裕弁護士が所属する西村あさひ法律事務所が中心に行っているという。
広告代理店関係者は「エージェント契約は海外で主流だが、日本の芸能界にはまだ定着していない」と指摘。「そもそもスマイルアップはジャニーズ時代、広告ひとつをとっても、他の芸能事務所とは異なる複雑な方法でCM契約しているケースがあった。それを単純にエージェント契約に切り替えられるはずがない」と話している。
嵐の櫻井翔は、2日放送の報道番組「news zero」(日本テレビ系)に出演した際、エージェント契約について、同日に行われた会見より前に「事務所で嵐のメンバー5人そろって説明を受けた」と明かした。
ところが、NEWSの小山慶一郎は14日に広島で行ったグループ結成20周年記念コンサートのステージ上で次のように発言していたという。
「エージェント契約の説明会がない」
「めっちゃネットで調べてる」
テレビ局関係者は「NEWSのメンバーは8~9日の横浜公演でも、エージェント契約についてよく理解しておらず、嘆いていたとか。嵐は藤島ジュリー景子前社長が担当していたグループだったこともあり、優先的に説明されたのは納得。スマイルアップは嵐に説明してから約2週間たってもNEWSに満足な説明をしていないことになる。対応にバラつきがみられる」と話している。
看板をすげ替えたアイドル帝国は、タレントだけでなく社員も大混乱しているようだ。
10/19(木) 5:16配信
東スポWEB
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f9ebb9064fa6ca5c6e593857f035cc905c08e44
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Source: 芸能トピ